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2015年5月23日土曜日

【仕事事情】コラボレーション

今日コラボレーションという言葉を少なくとも30回は仕事の中で使いました。そのだひろです。


最近真面目なことしか書いていない、ガチ仕事に生きる男になりたがりなそんな年頃のルワンダ赴任4ヶ月目です。


最近1番素敵だなと思った言葉は『君は敵を作るタイプだ』

どうも。敵になっても敵に塩を送り続けたいそのだひろです。


敵といえばではないですが、最近隊員同士のコラボがとても多くて楽しいしとても学びが多い。

山の上のコーヒーウォッシングステーションにて。物理的なコラボですが、仕事的なコラボの話を致します。

【協力隊に入って思うこと】
自分には裸一つで人を幸せにできない


でも協力隊にはたくさんのタレントを持った人たちがいる。例えば、デザイン・服飾・農業・PCスキル・井戸作りなど。
ルワンダで言えばコーヒーが強い産業なのでコーヒーのプロがいたりします。

日本ではこんな人達に触れる機会ってそうそう無いんじゃないかなーって改めて思う。

だからこそ、日本ではできないコラボレーションが実現できる場であり、その国独自の解決策を生み出すことができる。

【コラボレーション】
コーヒー×デザイン×マーケティング

僕は技術もなく、頭を使うことしかできないので、農家やコーヒーウォッシングステーション(コーヒー加工場)に代わってもっと売れる仕組みを作らないといけない。農家が儲かるためには…

a)品質向上のための農法・製品価値向上のためのパッケージ(product)
b)売り先を拡大・改善(distribution)
c)コスト競争力をつける(price)
d)認知拡大・差別化・消費啓蒙(promotion)
e)関連商材市場の開拓(explore)

その一連の流れを作り、現地の人にトレーニングをしてきくことしかできません。

とてもかわいいパッケージ。何が求められてどんな人が買うのか、ターゲティングされてるもので、かつ中身もとても香り高い。このマネージャーさんが作ってます。コーヒーを淹れてくれました、最高でした♪( ´▽`)こんなプロダクトも、どう売っていくのが効率的にターゲットに購入されるか考えないともったいないわけで。


→マーケティングとして何ができるか。その中の一つが今やっている各プロビンス発信のコーヒーサロン開催である。

⚫︎コーヒー隊員が各プロビンスの質の良いコーヒー農家、コーヒーウォッシングステーションの支援を行い競争力を高める

⚫︎マーケティング隊員がその渾身の豆をターゲットに売れるようにマーケットプレイスを作り、プロモーションやブランディングを行う

⚫︎デザイナーや服飾隊員がその豆の良さを最高に引き出すパッケージやロゴなどをデザイン・モノに落とし実際に飲ませる&売る

【結果として】
コーヒー隊員・マーケティング隊員・デザイン隊員の叡智が合わさって、郡やプロビンスをまたいだプロジェクトを動かして、ルワンダ国民の意識向上、ルワンダ全体のブランド強化を図る。




大切なのは『誰に?何を?どのように?』

もっと大切なのは『できない理由を考えるより、できる理由を考える』

もっともっと大切なのは『やってる自分が1番自信を持って動くこと』



今日の打ち合わせで、大袈裟ですが、国が大きな一歩を踏み出しました。国が考え始めました。大きな野望が動き出しました。やるしかない。

みんなの叡智が集まればどんなことでもできるんだということ。これを信じてシャカリキに頑張る!!応援よろしくお願いしやす♪( ´▽`)

今日もローカルな飲み方のコーヒーを飲んじゃうそのだひろより
※現地の人はドリップなんかできないから、茶こしと布で飲むわけですよ


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