園田裕明、ランキングに参加してます!皆様の「イイネ!」の1クリックをお待ちしております!!

2015年5月23日土曜日

【仕事事情】コラボレーション

今日コラボレーションという言葉を少なくとも30回は仕事の中で使いました。そのだひろです。


最近真面目なことしか書いていない、ガチ仕事に生きる男になりたがりなそんな年頃のルワンダ赴任4ヶ月目です。


最近1番素敵だなと思った言葉は『君は敵を作るタイプだ』

どうも。敵になっても敵に塩を送り続けたいそのだひろです。


敵といえばではないですが、最近隊員同士のコラボがとても多くて楽しいしとても学びが多い。

山の上のコーヒーウォッシングステーションにて。物理的なコラボですが、仕事的なコラボの話を致します。

【協力隊に入って思うこと】
自分には裸一つで人を幸せにできない


でも協力隊にはたくさんのタレントを持った人たちがいる。例えば、デザイン・服飾・農業・PCスキル・井戸作りなど。
ルワンダで言えばコーヒーが強い産業なのでコーヒーのプロがいたりします。

日本ではこんな人達に触れる機会ってそうそう無いんじゃないかなーって改めて思う。

だからこそ、日本ではできないコラボレーションが実現できる場であり、その国独自の解決策を生み出すことができる。

【コラボレーション】
コーヒー×デザイン×マーケティング

僕は技術もなく、頭を使うことしかできないので、農家やコーヒーウォッシングステーション(コーヒー加工場)に代わってもっと売れる仕組みを作らないといけない。農家が儲かるためには…

a)品質向上のための農法・製品価値向上のためのパッケージ(product)
b)売り先を拡大・改善(distribution)
c)コスト競争力をつける(price)
d)認知拡大・差別化・消費啓蒙(promotion)
e)関連商材市場の開拓(explore)

その一連の流れを作り、現地の人にトレーニングをしてきくことしかできません。

とてもかわいいパッケージ。何が求められてどんな人が買うのか、ターゲティングされてるもので、かつ中身もとても香り高い。このマネージャーさんが作ってます。コーヒーを淹れてくれました、最高でした♪( ´▽`)こんなプロダクトも、どう売っていくのが効率的にターゲットに購入されるか考えないともったいないわけで。


→マーケティングとして何ができるか。その中の一つが今やっている各プロビンス発信のコーヒーサロン開催である。

⚫︎コーヒー隊員が各プロビンスの質の良いコーヒー農家、コーヒーウォッシングステーションの支援を行い競争力を高める

⚫︎マーケティング隊員がその渾身の豆をターゲットに売れるようにマーケットプレイスを作り、プロモーションやブランディングを行う

⚫︎デザイナーや服飾隊員がその豆の良さを最高に引き出すパッケージやロゴなどをデザイン・モノに落とし実際に飲ませる&売る

【結果として】
コーヒー隊員・マーケティング隊員・デザイン隊員の叡智が合わさって、郡やプロビンスをまたいだプロジェクトを動かして、ルワンダ国民の意識向上、ルワンダ全体のブランド強化を図る。




大切なのは『誰に?何を?どのように?』

もっと大切なのは『できない理由を考えるより、できる理由を考える』

もっともっと大切なのは『やってる自分が1番自信を持って動くこと』



今日の打ち合わせで、大袈裟ですが、国が大きな一歩を踏み出しました。国が考え始めました。大きな野望が動き出しました。やるしかない。

みんなの叡智が集まればどんなことでもできるんだということ。これを信じてシャカリキに頑張る!!応援よろしくお願いしやす♪( ´▽`)

今日もローカルな飲み方のコーヒーを飲んじゃうそのだひろより
※現地の人はドリップなんかできないから、茶こしと布で飲むわけですよ


2015年5月18日月曜日

【イベント開催】コーヒーサロン(テスト)


「ルワンダ人にコーヒーを飲んでもらいたい」

遂に第1歩を踏み出しました!ここにその1歩となったコーヒーサロン(パイロットテスト)を記します。

⚫︎全体目的:
①ルワンダ輸出品目第1位コーヒーの自国消費の拡大
②①に伴うコーヒー関連品消費の拡大
③①に伴うコーヒー産業従事者のself confidenceとself evaluationの習得

⚫︎今回目標:
①国内消費の現状分析
→アンケート調査100名
②試飲体験による反応確認
→試飲体験150名

⚫︎日程: 
5/16(土)第1部10:00〜12:00、第2部14:00〜16:00

⚫︎場所: 
第1部@大学から近い配属先、第2部@市街に近い公民館

⚫︎概要:
①フリーコーヒーテイスティング

②コーヒーメイクデモンストレーション

③コーヒー販売

④コーヒーに関するアンケート
※キニアルワンダ語で作成

⑤コーヒーと合う音楽

⑥コーヒーイントロダクション


⚫︎協賛
①Huye mountain coffee(フイエのコーヒー会社)
②Inzozi Nziza(フイエのカフェテリア)
③Roger's family(アメリカ系コーヒー会社)
④Cafe connection(フイエのコーヒー専門店)
⑤District(郡庁)
⑥Privare Sector Federation(商工会議所)
⑦National university of Rwanda(ルワンダ国立大学)

⚫︎協力してくれたスタッフ
→古賀さん(企画・運営・営業全て一緒にやってくれました)
→ゆーきゃん、なかちゃん、まりりん、huye mountain coffeeスタッフ3人の合計の6人(当日の運営めちゃめちゃ助かりました)
→じゅんちん(下の写真のめっちゃかわいいエプロン作成してくれました)
本当にみんなありがとうございました!みんながいないと成功は無かったです!感謝しかありません!…>_<…


⚫︎結果
①目標:アンケート調査100名→達成(108名分回収)
②目標:試飲体験150名→おそらく達成(約300名以上ブース訪問)

⚫︎課題
①人の導線がうまく作れず。
→みんなタダだからごった返す。

②デモンストレーションに注目されず。
→みんなタダのコーヒーに夢中で通り過ぎる。

③アンケートが人によって時間がかかった。
→読み書きできない人がいる。またアンケート自体に慣れてない。

④試飲の仕方がちょっと複雑だった。
→ネスカフェとドリップコーヒーを3段階で試飲させたがコップが混ざったりしてうまく伝わらず。

⚫︎感想:
企画・営業・運営までを全部やるのはルワンダでは本気で骨が折れる思いでした。手配してくれなかったり諸々。。でも、JICAのみんなやhuye mountain coffeeのスタッフが当日助けてくれて本当に楽しいイベントにすることができて有り難かった…>_<…
コーヒー飲んだことない人がほとんど、そして肌感ではほとんどの人が「コーヒー美味しい」と言ってくれた。建前で言ってるのかもしれないけど、たくさんそんな言葉をもらえて本当にやって良かったな、これからだなと思うことができた。


”大河の流れも一滴の雫から”

これが一つのきっかけにして分析して浸透させるために繰り返す。(年に4回予定)2年間の任期の間に絶対コーヒーの良さを知って飲みたい人が増えて、自分の街の誇りにしてほしい。本当に強くそう思う。

課題はたくさん見つかりましたが、それを糧にして今後はメイヤーとも7月のメインを準備するために取り掛かる話になっているのでまた1からスタート、頑張るぞ!*\(^o^)/*


今回のイベント、本当に記憶に残り続ける1日になりました。みんながいてくれて本当に良かった。




2015年5月16日土曜日

【苦悩体験】ルワンダ1ツイてない男

今日1日、本当にやるせないことばっかり起きています。


こんな苦しみを感じるのかと、アフリカはそんなこともあるのかと、弱音を共有する回ですwネガティヴあんま好きじゃない。


①メイヤー(大阪府知事みたいなポジション)への初めてする大事なプレゼン@朝8時にカウンターパート無断欠席。日本の会社で言えば、部長へのプレゼンを中途採用がいきなり単独でやるみたいな。

②明日のサロンのための大事な最終打ち合わせにカウンターパート、床屋に行っててがっつり遅刻。日本の会社で言えば、商品化決定会議を美容院があるからとブチるみたいな。

③1週間前、3日前、昨日と確認していた手配済みと言っていた準備物が手配できていない。日本の会社で言えば、EXPO前日に商品の手配が無くて並べられないことが発覚するみたいな。

④このアクシデントにより急遽依頼した別の責任者が「できる」と言って夜に確認しに行ったら「できない」ことばかり。プランBすら機能せず。日本の会社で言えば、仕事が溜まってたから資料作成お願いしてたら前日になって「やり方がわかりません」て言われるみたいな。

⑤カウンターパートのツテを使って解決しようとして必死に電話したら女性の笑い声とともに喋りながらで「just a moment」と言われて電話切られ、何回かけてもメールしても結局無視されてヤバイ度合、困り具合を分かってない。日本の会社で言えば、上司に電話で助けを求めたら「すぐ掛け直す」と言ったまま何度電話しても出なくて帰宅しちゃってたみたいな。

⑥前日に牛タンのお店に行ったら牛タンが無いと。「翌日の朝に絶対あるよ」と言われ翌日の昼にお店に行ったら「夕方にはあるよ」と。たぶんずっと食べれない気がする。日本の会社で言えば、焼肉屋さんに行ったら肉が売り切れだと言われ、翌日には入荷すると言われて行ったら焼肉がない。ここは焼肉屋なのに焼肉がないなんて、みたいな。



ルワンダに来て1番凹んだかも。でもやれることをひとつずつやってこー!自分がいるのはアフリカ-ルワンダだということをハッキリ認識した1日。

Mr.Childrenが言ってた。
”高ければ高い壁の方が登った時気持ちいいもんな”(「終わりなき旅」より)って。

分かってくれる人は必ずいると信じて。ここが協力隊員の壁なのかは知らないけど、何とか生きてます。


とりあえず楽しそうな写真貼っておきます。


寝て切り替えます!おやすみなさい(u_u)


【続編】ステキな好奇心

前回の続き。

善は急げとイソコ(市場)の女性のところに翌日写真を持って訪問。

持って行ったのは4つ。

1.日用品売り場(定番+エンド)


2.野菜売り場(定番)

3.衣料売り場(定番)

4.やることリスト&やる理由


目的としては
1.彼女の専門である「日用品売り場」を見てほしい!のはもちろん、
2.「野菜」や「チテンゲ(アフリカ布)」のお店にも彼女発信で見せてもらいたい!
3.見せた結果、どうしたらいいのかを彼女たちなりに考えてほしい!

そのためにいくつかのジャンルの写真とリストをちょこっと作成。その後どのように扱われるようになって行ったか、しっかりチェックして見て行きたいと思う。
今の感じとしてはこんな感じ。色んなものがぐちゃぐちゃに積まれている。


反応は

「もう持ってきてくれたの!?嬉しい!」
「みんなー!見てみて!カラープリントだよー!」
「これはどうしたらこうなるの?ここはどうなってるの?」

とっても興味津々。
「この並び方は見やすいけど、なんでだろう?同じ種類を同じところに置いてるの?」
「分かった!オイルはオイルの種類を、ケチャップはケチャップでまとめてるのか!」
「カテゴライズしてるからすぐに何があるのか分かるのか!いいねこれ。」
そうそう、そういう風に今まで知らなかったことを考えてくれる。それがとても素直な意見で自分にはない発見があったりする。


「いつやろうかなー?」
いいね!その行動力!

「11月かなー?」



おっ!?11月!?あと半年先!?嘘でしょ!?
「どうして?今でもできるよ?」

「だってこの棚とかは時間がとてもかかるから。今はお金が無いけど、半年後にはまとまったお金が手に入るからテクニシャン呼んでやってみたい。」



「・・・お金が無くても段ボールや紙で代用できるよ?」

「あ、そうなの!?でも自分でやるのは時間がかかるからね。」

「・・・俺が手伝うよ!だから今月末か来月にでも時間かけてやろう!」

「あ、本当!?すごく助かる!!^^一緒にやってくれるのはとっても助かる!!」



そんなやり取りがありました。とても素直なルワンダ人。2年間という時間、レスポンスを早く、やる気が冷めないうちになんとかすることがキーポイントかなと思う。


【今日言いたいこと】
やる気は行動で見せればルワンダ人も分かってくれる。(はず)

なので、今後もどんどんアプローチしていきたい。来月の変わり様が今から楽しみ♫


明日はコーヒーサロン。頑張るぞーっ‼︎*\(^o^)/*フイエマウンテンコーヒー(左:コーヒーメーカー)、カウンターパートとともに。




2015年5月14日木曜日

【仕事事情】2人のエース

今日とてもいいことが2つあった。

①イソコエンパワーメントのおばちゃん
※イソコエンパワーメントプロジェクトに関しては07/05/2015の記事をご参照ください。

いつものようにイソコ(市場)に行って馴染みの彼女と話をしていた。何かの拍子に売り方の話になり、日本のスーパーの製品陳列の写真を見せたときのこと。


「これとっても買いやすいね」


お?分かる?


「この写真をプリントしてちょうだい」


おー?興味持った?


「このお店みたいにしてみるよ」



…おーーーーっ!結構面倒なことなのに?この後ろの山積みのごった返してる感じを?


からの、
「この棚はとても良いね!テクニシャン入れて来週くらいにやろうかしら」


マジかっ!!こんなにやる気になってくれるルワンダ人も少ないよ!!


なんかルワンダに来て初めてと言って良いほど「変えたい・良くしたい」という気持ちが伝わって仕事してて感動したかも。
ついでに小さな倉庫も案内してくれて、次の買い出しはいつにしようかなーって買い出しリストつけながら話してるのもなんか考えさせられる。あまりルワンダのイソコでリスト作ってるお店はないと思うから。

「またいつでも日本のこと教えて」「日本て発展してるのね」
そう言って彼女はまた来てねと笑顔で見送ってくれた。

その向上心に胸を打たれた。何とかしたい!喜ばせたい!って素直に思えたな。


②コーヒーサロンを手伝ってくれるお兄ちゃん
※コーヒーサロンプロジェクトに関しては07/05/2015の記事をご参照ください。

来たるコーヒーサロンの事前サンプリングを今週末行う。そのために色々な人が支援してくれている。

・配属先の商工会議所
・フイエマウンテンコーヒー(コーヒー屋)
・Inzozi Nziza(アイスクリーム屋)
・ディストリクト(県庁みたいなもの)
・スターバックスルワンダ
・ロジャーズファミリー(アメリカのコーヒー会社)
・ギフトショップ(街の小さな企業)
・国立大学の学生達
・フイエ唯一のカフェの店員

たくさんの人がフイエを良くしたいという共通目標のために多大な協力を買って出てくれる。熱く話すと熱く色んな意見をくれる。それだけフイエのコーヒーがみんな好きなんだってとってもよく分かった。


街づくりの醍醐味を今まさに感じています。自分が何も資本が無くても、みんなの協力で町興しイベントが定期的に開催される。それが意欲を高めビジネス促進に繋がる。とても良いサイクルだな☆

その中でも最後の「カフェの店員」はとても熱心に話を聞いてくれて、ルワンダ人のコーヒーへの態度やハードルを語ってくれた。事前アンケートやビラの話まで事細かくルワンダ事情を教えてくれた。
「自分くらいしかコーヒーを飲んでないけど、他の人たちにもこの美味しさを伝えたい!」

そう本気で語る彼を見て、感動した。誇りを持って生きている。いつもお金ばかり欲しいって言われるけど、本気で夢を語ったら共鳴してくれる人がいる。無償でモノやらヒトやら遠慮なく使ってくれという人がいる。

フイエのコーヒーを2年以内に国内消費2倍以上にしてみんなが楽しめる市場を一緒に作るって約束した。


①②ともに、より良い暮らしのために自ら面倒な道を切り拓いていく仲間がルワンダにいたというのがたまらなく嬉しかった。

まだまだ自分のやれることはたっくさんあるんだなと実感。やる気に満ち溢れさせてもらったそんな水曜でした。そのだひろでした。






2015年5月12日火曜日

【七不思議】ルワンダクオリティ

最近キガリマラソンなる、ルワンダの首都キガリでのマラソン(ハーフに出る)に出場する決意を致しました。

高校でも最長走行距離16kmのそのだひろです。いや、そのだ☆ひろです。5/24(日)に開催予定なのでトレーニングを始めます。この前アマホロスタジアム〜キミロンコカムシミエ間の約2kmを走って顔が引きつり膝が笑っていたのはナイショです。




最近、とあるモノに参加しました。


そう、その名も、
【Egypt and Middle East Expo】なるモノへ。

ルワンダのEXPO…それだけで「怪しい」と思っていた自分がいたのは否めません。

前評判は
「ただの物産展」
「全然面白くない」

なるほど、期待は出来なそうだ。

だが上野・六本木の美術館を総なめにする程の展示会好きには行かざるを得ないという思いがあった。

もはや、行かない理由がなかった。行ける理由しか探せなかった。

ということでいざ出陣!
外見はツタンカーメン展の形相を呈している。これはソソる。ソソるぞ!


Egypt and ”Middle East” expoでは無かったか?


そんな疑問を胸のしこりにしながら入場。500rwf(¥80)出して中に潜入。
中はこんな様子だ‼︎
アジアの夜市を彷彿とさせる展開。

ツタンカーメンがあしらわれたマトリョーシカや置物の数々。
中東っぽい着物の数々。



賑わっているぜ‼︎
怪しいエジプトの芳香剤を売っている。その様子はさながらアラジンを彷彿させる。


これぞルワンダのEXPO‼︎
結構満喫して帰宅。

戦利品ゼロ。ただ、¥80の価値としては十分だった。

【七不思議】
①エジプト人が中国製の掃除機や野菜千切り機を売っているのはなぜか。
写真は何とも中国感のあるアクセサリー屋さん。
②店内の応対はほぼ全部ルワンダ人。誰もエジプトや中東の事知らない。
写真は怪しいオイルを売るエジプト人に雇われたルワンダ人スタッフ。
③アイスが売っていて中東だからトルコアイスかなと期待したらただのアイスクリーム。期待を返してくれ!
写真は綿アメ売ってるところ。
④ビスケットが売っていてdiscount up to50%と書いてあり500rwf(¥80)で購入。翌日の市内で同一品がコンビニで400rwf(¥65)だった。ウソでしょ。
写真はエジプト版販促物。
⑤展示会から出た瞬間に中学生くらいの男の子がバーっと寄ってきて、100rwf(¥15)くれと言ってくる。どうして?と聞くとお腹が減っていると。だから?と聞くと100rwfが欲しいと。働けと言うと無視して飴を舐めながら綿アメの列に並び出した。ん?
1日平均1,000人くらいだろう入場客数の展示会10日間に、テナント代が$3360‼︎高すぎでしょ、絶対に赤字。そんな高いのかEXPO‼︎石鹸の味がするキャラメルなんか$3360も売れないでしょ!
⑦ルワンダだからなーと思って入ったら、意外に面白くてとても満足して帰る。日本だったら「なんだこれは?」となるはずなのに。なんだこれは?

ということで、EXPOを開く際には今日考えた「?」を出来る限り対処していこうと思う。

次は自分のコーヒーサロンフェス w/o any money support.お金が無くてもできるやり方をローカルの人たちに見せつけたい。自分が作っているコーヒーの美味しさ、楽しさを分かるようにしてあげたい。また結果は今後にお預けです。
写真は首都キガリのスタバ農家支援センターにて。スタバの人と一緒に支援するフイエの豆をカッピングできて幸せ♪( ´▽`)



2015年5月7日木曜日

【仕事事情】できない理由なんか要らねえ

昨日5月5日はカウンターパートTheophileの誕生日♪( ´▽`)パチパチ♬

前任の方からのWhatsappで知りました!ミーコさんありがとうございます(^^)一昨日は夜10時まで仕事してたカウンターパート。自分の誕生日も本当に忘れていたようで、ミーコさんの電話からとっても喜んだ様子(^ν^)
喜びの顔がこれだっ‼︎

だから僕もケーキをプレゼント☆
御年47歳になりました。お腹が出てるのが気になっているみたいで縦ではなく横でバストショットで写真を撮ってくれとせがむあたりがとてもかわいい。しかも気にしてるからか、ケーキなんでもいいよと言ったら小さなカップケーキで良いと(^^)
おちょぼ口がお茶目なカウンターパートTheophile君。素敵な1年にしてあげたいと思った。


さて、先日は大使館の方も訪問されるということで準備を入念にと同僚みんなで自分の担当である道の駅プロジェクトの事前視察へ。


※ここからは完全な自慰行為ブログですので飛ばすから流し読みで大丈夫かと。



ちょうどいいので今から6ケ月後までにやろうとしてる仕事を紹介。共通課題は「モノ・サービスを売る経験とやり方だけ」だからまずは自分の強みを活かしてやってみてトライ&エラーで糧にしていく!そして現地の人に移行していく。


全てが行き着く場所は"フイエの活性化からのルワンダの活性化"。変えるのは並大抵のパワーではないとは認識している。


でも、できない理由よりできる理由を探したい。この言葉はとっても自分の中で大事にしてる言葉。

ONE OK ROCKが言ってた。
"夢は見るもんじゃなく そう 叶えるもんでしょう だから叶わない夢なら夢とは言わない"(「yumeyume」
https://m.youtube.com/watch?v=IE7khNsOajw)


RADWIMPSも言ってた。
"僕はきっと今いつかの夢の上に立っているんだね 僕はきっと今誰かの夢の上に立っている"(「夢番地」
https://m.youtube.com/watch?v=1FkVaTOpwPw)


そう、協力隊も途上国の人たちの夢を叶えるため、そして日本の多くの人が協力隊でやりたかった夢を実現するために今ここにいるんだから‼︎


本当にできない理由頑張って探す人には疲れてきた。できない理由なんか簡単に探せる。できる理由は探すのは難しい。でも無くはないのにな。まぁその環境は環境として、自分でその中でできるやり方を探すだけだけど。


①道の駅プロジェクト
一村一品プロジェクトとして、日本は大分県が発祥の町興しプロジェクトをアフリカのルワンダで実践している。

だから僕は今このプロジェクトの拡大とポテンシャルのある企業を探して支援という名のコンサル業務を行っている。前から【仕事事情】と称して紹介してるのがここフイエの起業家たち。その人たちを見つけてやれることを協働で築いていく仕事。これがメインの仕事。

その仕事の一つの大きなツールとしてルワンダにはあまりない道の駅を建設し起業家を集めて
①マーケットを開きビジネス実践の場にする
②観光業の起爆剤にする
③起業家の卵のトレーニング場所とする
④産学協同による若年層支援の場とする
この4つの目標を実現するためのオーガナイズ・マネジメント担当に当たっている。
まだ道半ばの建設だが、うまく回すことで国内・国外の一村一品プロジェクトの見本として多くの起業家を参集する予定。これが大使館の方がいらっしゃった理由です。新聞にも掲載されて期待が高まってきている。

現在は建築物のモニタリング・入所起業家の選択・そしてビジネスプラン作成トレーニングに向けた準備段階となる。



②コーヒーイントロプロジェクト
自分が調査した中でフイエで1番ポテンシャルがあるのはコーヒー。そして次に以前紹介しているInzozi Nzizaと呼ばれるアイスクリームが有名な地産地消カフェ。この2つでまずは成功体験を作り、自分の存在を理解してもらわないといつまでたってもただの日本人になると思いプロジェクトを企画。

【背景】
①ルワンダで1番の輸出物はコーヒー
②Cup of excellenceという国際品評会でとても高い評価を受けている
③ルワンダ人はほとんどコーヒーを飲まない⬅︎大問題
④理由は大きく2つ。価格が高い、また飲み方を知らない
⑤飲みたいと思ってる人はとても多い

【目的】
①コーヒーの国内消費量を格段に増やし市場拡大を図る
②コーヒーで有名なフイエのブランディングを行い価値を高める
③コーヒーに携わる農家の人たちのself-confidenceを高める
コーヒーに付随するスイーツやギフトの開発による市場のさらなる拡大を図る

【概要】
☆ひ・み・つ☆

詳細が確定し次第

ということでまずはテストで今月1回実施し調査を経て、本番を夏場に迎えようと画策中。これは動員する人が多くてだいぶチカラがいる。けどみんな協力的で嬉しい(^ν^)


③イソコエンパワープロジェクト
イソコ=マーケット、市場のこと。
ここは間違いなく街の中で一番人が入る場所。でも全体的に問題はたくさんある。イソコの人ととても仲良くなったので1回早めにトライしないと。

【背景】
①衛生上の問題(どこもかしこもハエばっかり)
②商業上の問題(どこもかしこも同じ売り方)
③街で一番人が集まる場所

【目的】
間違いなく他の街とは違う売り方ができる。
②街全体に波及効果がある。
③街全体が変われば他の街にも影響し、1商人の意識がどんどん変わり国全体が変わってくる。
④間接的にルワンダ人の健康状態が上がる。

【概要】⬅︎ここは検討中
①1つの店を1ヶ月モニター
②売上、課題を店長と確認
③1ヶ月プロデュース
④売上等の変化の共有
⑤店長に実践させる
⑥違うジャンルのアンテナ店で①から始める
⑦イソコ全体にビジネスの芽を拡大させる

最終的には月にrwf25000出して見込みのあるルワンダ人に店を出させて経験の場にしたい。


以上、完全な自慰行為のブログだなwwwでもおかげでなんか頭の整理ができて良かったな。③なんかは業務外だし勢い良くやりてーなー‼︎わざわざ会社辞めて来てる身として、恥じないように頑張りますっ!!( ̄^ ̄)ゞ

誰かルワンダのフイエいらっしゃる際はそのだひろがちゃんとやってるか監査しに来てください。まだ始まって間もないことばかりですが(・ω・)