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2015年7月29日水曜日

【昇天】WTF is this?

今日は、おそらくルワンダ来てから1番カチンと来まくった日だったでしょう。怒りに任せたブログは危ないですが、たまにはいいでしょう。今日1日をイライラ度合いを交えてお送りします。

※ほぼ文字だけで読みにくいです。キレてる顔を取る程の余裕もありませんでした。。


⚫︎朝6時前起床
前日までコーヒーサロンの手続き資料やブロシュアー作成であまり寝れず。(イライラ度1)

⚫︎6時半バスに乗ろうとする
首都キガリで8時から会議なので少し余裕見て乗車を試みる。全然席空いてるのに手を挙げても無視される。30分くらい待ちぼうけ。会議に遅れることに。(イライラ度2)

⚫︎8時過ぎに会議へ
ギリギリ遅刻かもくらいだったので先方へメール。先方から「分かった」の返事。いざ会議室へ行くと誰もいない。待ちぼうけすること数十分。9時前に集まる。なんだよ、9時からでええやん。(イライラ度3)

⚫︎9時から8月1日2日のイベント打ち合わせ
スケジュールや準備などを確認。前日までに中身は詰めていたので確認程度。と思いきや、「やることがなくなったから2日間だけでなく、8/12までやってくれ」の一言。

ん?あなたが2日間も嫌がってたのに快諾して準備やってるのに、何もなくなったからやって?プラス10日間も?どうやって?

「あと、今日セキュリティチェックがあるからイベント用の準備物全部午後までに並べて。じゃないとブースに入れられないから」

ん?7/31に準備だろ?まだ3日前だぜ?そんな朝言われて午後できるとでも思ってるの?東西南北から色々な人がたくさんのコーヒー関連の準備物持って来るんだよ?知ってるだろ?そんなことできるわけねーだろ。

「なんでできないの?じゃないとブースができないじゃない?明後日はオープニングセレモニーがあるのに」

ん?オープニングセレモニーとか聞いてないし、準備する話一回もしてないし、逆ギレ?嘘でしょ?

「とりあえずどこまでやれるかみんなに電話して確認してみて」

バカなの?何人が関係してるか分かってるの?手間どんだけかかると思ってるの?寝耳に水過ぎじゃないの?(イライラ度50)

⚫︎11時、1週間ほど期限を滞納してるイベント参加者へ10回目くらいのリマインド
イベント準備で今日が販促物などを印刷する日と1週間前に伝えた。それでも今の今まで何も反応してこない関係者の何名か。最後通告も一昨日している。見捨てるのもかわいそうだから電話すると「ごめん、まだ遅れてなくてすまない。すぐ送る」

ん?10回目くらいのリマインド電話だけど。忘れる方が難しい。まぁいいや、1時間後までに送ると言われ待ちぼうけ。

これが最終のやつ。
いえす。かわいい。

⚫︎11時期限が過ぎる
まだ届かない。電話。「◯◯にお願いしてるんだがまだ送れてない?電話番号教えるからかけてみて」

ん?俺が掛けるの?お前じゃないの?普通。まぁいいや、掛けるか。

そうすると、「あ、聞いてるよ。どんな情報が欲しいのか教えてもらえる?」

ん?だいぶ前にエクセルで送って何回もメールも送り直してるけど。今さらそこから?今日が印刷だぞ?なんなん?

怒りを押しこらえて「エクセルで送ってるはずだけどそれだけで大丈夫」と伝えると、「どのエクセルだろう?△△に送り直してもらえるように言ってもらってもいい?」

は?*\(^o^)/*

「自分で聞いてくれ。あと1時間以内に送らなかったら印刷あなたのところだけは空欄になってイベント迎えるからよろしく」と伝えると、「分かった、すぐに確認して送るね」

今現在(午後8時)何も届かず。メールしても無視。電話しても無視。トータル無視で何もしない。マジか。すげーな逆に。お金払ってイベントするのに何もしないでサボタージュかよ。(イライラ度100)

⚫︎午後1時、印刷屋さんへ
バナー(看板みたいなもの)2個、プルアップ(販促ボードみたいなもの)1個、ブロシュアー(案内書みたいなもの)500枚、ポスター9枚を発注する。
「バナーとプルアップは2時間でできるよ」おけおけ、早いね!
「ポスターはすぐできる」素晴らしい。「ブロシュアーは2時間かかるね」おけおけ。当日ならいいね。

とゆーことでポスターから印刷。あらかじめデータ形式を確認してたのでオッケー出たもので提出。「データが読み込めません」というエラー。おい、イラレでできるって言ってたじゃねーかよ!「PDFじゃないとできないな」いやいやいや、だから確認してたやん。面倒だろ変換。

変換して試す。「データが読み込めません」。。嘘でしょ。「うーん、重いのかなーデータが」嘘つけ、PDFだぞ。そんなん読めなくて印刷屋勤まるんかい。画質を格段に落として変換。もはや解像度は手ブレレベル。こんなんのために頑張ったわけじゃないのに。(イライラ度130)

⚫︎午後3時、イベントスペースでセキュリティチェックの準備
セキュリティチェックのために、販促物をドタバタ用意も、印刷屋の諸々で全く準備できず。終わったらイベントスペースに持ってこいと言って移動。「5時には持ってくね」頼む!

いざイベントスペースに行くと、他のブースは賑やか。ウチのブースは誰もいない。

ん?セキュリティチェックじゃないの?出来る限り急げと言ってたなかったか?待つこと1時間。誰も来ない。電話も出ない。

待ちくたびれてので準備だけはしておくかと開始。工事する担当の人がいたので手伝ってもらう。良い感じにブースまとまった。

まだ資材届いてないからみすぼらしいけど。ここでドリッパーやら何やらでみんなでコーヒー出すからね。

そこにブース担当から電話。「今聞いたんだけど、なんで勝手にブース作ってんの?みんなで見ながらやるっていったでしょ?」

ん?あなた、ブースに2時からいるって言ってて来てないけど何を言ってるのかな?電話めっちゃかけたのに出なかったけど。

更にその1時間後。ただでさえ朝から予定変更でドタバタ急いで準備してるのにも関わらず、ブース担当の言葉。「あなたたちのブースは変わります。小さくしてください。違う団体が入るので」

は?聞いてない聞いてない。違う団体てなに?なんで?今もブースそんなに広くないぞ?小さくしたらコーヒーイベントなんかできないよ?

電話で反抗する。そうすると、「私たちのブースなんだから口出ししないで!」

え?…ぜひやってほしい、2日と言わず10日間延長で、って朝言ってたけど。嘘でしょ。何言ってんの?(イライラ度500)

もうやらねーぞイベント。もう帰る。そう言うと他の人たちが「待て待て待て。それはいい解決策じゃない」となだめる。分かった、ブース担当を待って決めよう。

⚫︎午後5時、印刷屋を待つ
彼は来るはずだと期待。販促物が揃えば見栄えもいいし、ブース担当も納得するはず。ちなみにブース担当はまだ来ず。

待つこと1時間。6時だ。電話をする。出ない。メールをする。返ってこない。出た、都合の悪い時は全部無視。10回くらいかけて、諦めたのか電話に出た。「もうイベントスペースの入口だからすぐ着くよ」おけ。もう入口ならものの2分くらいだろ。

待つこと20分。

入口からどんだけかかるの?電話。出ない。電話。出ない。事故?なに?いじめ?

もう20分。

ようやくきた。いやいやいや、おかしいだろ。ドヤ顔で来てる場合やあらへんがな。電話出ろ。電話しろ。無視した理由を伝えてみろ。(イライラ度600)

⚫︎午後6時40分、ブース担当待ちぼうけ
ブース担当から「今日は行かない。勝手にやらないで。明日朝8時に話そう」と告げられる。

え?嘘でしょ、2時に来るはずやったやん。今6時半すぎ。しかもいきなりの明日朝8時集合。すんません、人には人の都合があるんですね、明日の8時は行けません。

自分で朝から騒いどいて、作ったら怒る、やるって言ってたのに来ない、しかも勝手に指定してくる。(イライラ度1,000)大台突破しました。おめでとうございます。もはやダレナンダチミハ、レベル。


この国の政府機関はおかしいのではないかなとたまに思うが、今日はいくらなんでもあり得ない。

7時前だからバスも乗れない。帰りたかったのに帰れない。

帰り際に「チャイナ」「ギブミーマニー」「荷物持とうか?仕事をくれ」の嵐。いつもなら優しくなだめるものの、今日はゲキギレしてしまうわけで。



誰のために頑張るのか?

一人一人のルワンダ人のため。
だけど、この人たち「と」頑張って人を笑顔にできるのか。

何の為に、何をどうする。
これが分からないしできないのは仕方ない。でも、人を使っているのに、どんなに迷惑掛けても一言も謝らない、お詫びも言わないこの文化は正直言って嫌いだ。無駄なプライドは、成長の妨げにしかならない。

自分がダメだと思うものは、その国の文化で仕方ないと分かっていても、言わないと自分達が来た意味がない。

客観的な目線で、もっと彼らをうまく使う術を見出すこと。大きな課題だと認識した1日だった。壁は厚すぎるくらい厚い。


今日の中で唯一良かったこと。
コーヒーの国際批評会審査員限定のディナーにお呼ばれ。




2015年7月26日日曜日

【意識】乾季とSMAP到来

ルワンダの乾季をなめていた…

もう1ヶ月くらいちゃんとした雨を見ていない。

そして道は赤土の舗装されていないものばかり。

車が通るたび巻き上がる土埃。鼻や耳や口に入ることが日常茶飯事。しかも乾燥しているためにただでさえ喉が苦しい。おかげでアレルギー的な発症を起こし、ルワンダで初めて風邪をひいています。もう10日くらい咳が出て、今では鼻水だらだら、喉が痛いのなんのって。


乾季の洗礼ですね。


協力隊員で結構喉を痛めて声が何日も出なくなる人が出たりと、アフリカの乾季の強さをひしひしと感じている今日この頃。そのだひろです。


あ、最近そんな弱い体を鍛えるために人生で初めてジムに行きました、しかもルワンダという国で。2年後には胸筋もっこり腹筋ぱっくりになっているでしょう。僕もこんな野球少年になりたかったな。https://m.youtube.com/watch?v=nrNTKy0L8jk



さて、今日は土曜日ですがワークショップの見学に行ってきました。

Smallholder Market-oriented Agriculture Project(通称SMAP)、日本語で言うと小規模農家市場思考プロジェクト。要は、ただただ農作物を作る農家が多い中で、「市場が求めているものを・いつ・どこで・何で・どのように作るのか」を戦略的に考える支援をしていくプロジェクト。日本の開発コンサルにJICAが委託して数年前からルワンダ東部(比較的貧しい農民が多い地域)でスタートしたらしい。


例えば、売れない野菜を7月にたくさん取れるからといって作ってもお金にはならない。7月に需要はどう変わり、何を売れば一番土地が効率的に回り、かつ価格が高く売れるのか。

それを考えられる農家が増えれば、農業従事者が80%のルワンダで儲かる農家が増えるわけです。


今回は2015年1月から支援が始まった農家さんへのSMAPの最後のフェーズである「振り返りワークショップ」に参加しました@ルワマガナ(任地フイエからバスで5時間弱)

朝9時予定で開始のワークショップ。どうせまだ始まってないだろうなー、ルワンダだし、と思って9時ジャストにお邪魔すると…



始まってた((((;゚Д゚)))))))‼︎マジか‼︎プロジェクトの強制力は強いな。交通費などがもちろん出るので参加率も高まる。今回は4つのコーペラティブ(農業組合)が出席していた。

まずは今までの農作物の売上とコストの確認から始まる。

ルワンダ人講師がSMAPの日本人のトレーニングを受けてクラスをファシリテートしている。
席に座るは農家さん。立って話すのは講師やアシスタント。
2015年1月から
①現状把握(売上やコスト)
②課題分析(儲からない理由)
③市場調査(ニーズ検討)
④アクションプラン作成(対策を取る)
をやってきた彼らが今までのやってきた成果を洗い出し1枚の紙に書いていく。

キャベツや玉ねぎなどをいつ、どのくらい、どこで作って、どこで売って、どのくらい肥料などのコストが掛かって…
そして総売上と総費用の差を出してどのくらいの利益が出て、更にそれを使用面積で割って、1単位あたりの農地で何が1番儲かったかを割り出す作業。

日本人でもなかなか面倒で大変な作業です。

でも時間は少し掛かるけど、頑張って埋めていく農家の人たち。

みんなであーだこーだ言いながら埋めていく。

その次は、事前に書いていたアクションプランの自己評価。いくつかの目標に対して成果はどうだったか?なぜできなかったのか?次はどうするのか?

これもしっかり話し合って書いていく。例えば目標には「水を満足に行き渡るようにする」「肥料を購入して育成を強化」なとど。そのための施策には「ウォータータンクを作る」「肥料をお金を出し合って仕入れる」など。
出来上がりはこちら。
なかなか全部が100%達成にはならない。そもそもの目標設定が高かったり、必要性がそこまで高くないものがあったり、また機械の故障などがあってうまくいかなかったなど理由は様々。

でも、しっかりやっているものも多い。

そしてここからは、トレーニングを離れた時に自分で課題解決を考えられるように、今回のアクションプランの振り返りから今後5年でどんなことをいつどうやってやるのかを検討する。
これはなかなか難しかったみたいで結構時間をかけてやっていた。でも、これができたらその組合の方針ややるべきことが決まって今後の計画が確立する。だからとても大事。

最後はみんなで発表して終わり。

全部で9時から13時の5時間ぶっ通し。でもどの農家さんも最後までずっと飽きずに考え続けていた。


全て実行したのはルワンダ人。考えてプランを作ったのもルワンダ人。5時間頑張ったのもルワンダ人。


正直、何十人もの組合員を抱えているのに半年間やった組合全体の利益が10万フラン(1.5万円くらい)で、みんなよく食べていけるな、と驚いてしまったりなど、なかなか短期間に経営方法を変えるのは難しかったみたい。

でも彼らは確実に変わろうとしている。それが、その意識改革こそがこのプロジェクトの狙い目なのだと思う。


一滴の水が大河の流れになるように、ひとつの投げ掛けで彼らの一生が、地域の意識が変わる。そんな責任とやりがいを改めてボランティアとして認識できた貴重な1日だった。

今日はマジメなブログ。最近多いな。もっと面白く書けないもんか。悩んでいます、鼻水垂らしながら。



2015年7月23日木曜日

【仕事事情】Yo Ho !!

こう見えてこの人たち、ルワンダの中で100人の猛者に入るビジネスマン。コーヒー業界の重鎮 vs そのだ☆ひろ。

見事に勝ち取りました、大筋合意。
何の?それはまた今度…V(^_^)V


さて、
白装束着てみました。
何で?それはまた今度…と焦らしてみたものの焦らすほどでもないのでご紹介。

ルワンダファッションショーに行って磨いたセンスの結晶です。
なんてオシャレなんでしょう。いい笑顔だ。
これより
これに限ります。

さて、ここはどこでしょう。


怪しげなシンガポール人に導かれ…

煙ぷんぷん。

しゅわーぁ。

箱にしゅーて。

だだんだんだだん。だだんだんだだん。

箱からおパンティ。

ゴキブリ。

ではなく、ハチです。


そうです、養蜂場に来ちゃいました。
ここは養蜂のトレーニングセンター。200ドルで5日間の研修が受けれます。

⚫︎会社
Rwanda honey

⚫︎CEO
Lesster(シンガポール人)

⚫︎歴史
ウガンダで15年に渡り養蜂会社を経営、その後アフリカの様々な国で水平展開、ルワンダでは設立3年

⚫︎研修内容
①アフリカハチとは
②養蜂環境作り
③養蜂経営論
④ハチ行動理論

⚫︎期間
5日間+1年間のモニタリング付き+できた蜂蜜の買取システム

⚫︎値段
$200(1度無料見学ができる)

⚫︎ペイオフするか
成功事例としては$200で研修を受けた受講者が$1500の売上を生み出しているという。

⚫︎見学した感想
養蜂の良いところ:
①場所をあまり選ばない
②初期投資そんなにかからない(巣箱一つ$50前後)
③アフリカハチの蜜は非常に品質が良い
④養蜂技術を教われば結構イケそう?
→$200払って将来のために養蜂やるか、と本気で思っています。

⚫︎養蜂モデルファームとおじさんの凄さ
①コスチューム
よく似合ってます。

②ハチ行動理論
・煙は火事の知らせ→女王バチに告げる為に働きバチみんな巣に戻る→逃げる準備のために蜂蜜をお腹に入れる→女王バチの指示を仰ぐ。

だから煙を焚くとハチは大人しくなる、という構造が生まれる!なるほど!
手で持ってても平気なくらい大人しい。

でもひとたび煙無しでハチの出入口を塞ぐように正面に立とうものならやられます。

・養蜂は乾季の8月下旬から9月末くらいまでがハーベスト期間。乾季中にもしっかり水を与えないと弱って蜜を付けられない。だからハチの巣箱には水を適量入れておくのが大事。
ここね。
いやーぁ、こだわりがすごい‼︎面白い‼︎

③養蜂経営
・この、普通の巣箱の半分の大きさのものをどこか遠いところで女王バチ捕獲用に設置する。
女王バチが来たら養蜂場へ持ってくる。女王バチが住み着いたらもうこっちのもんで、巣作りがしっかり行われるのだとか。だから持ち運びやすいサイズが宜しい。

・モダン巣箱/改造型巣箱/トラディショナル巣箱の3種類がある。値段はその順番で高い。しかし、養蜂技術があれば取れる質はほぼ変わらない。あとは多少取れる量が前後する程度。

モダン
でも実はモダンはいきなり巣が出てくる形式だからハチの様子が分からずハチもいきなりで怒ってしまうため危険であまりお勧めしないらしい。

改造型
開ける時にワンクッションあり、かつ少しずつ隙間をずらせるからハチを刺激せずにストレスかけず良い蜜が取れる。ちなみにストレスかけたりするとハチが逃げて次の収穫に多大な影響がある。

トラディショナル
知ってました?中は空洞なんです。この写真で見えているのは開け口。丸太じゃないんです!
開ける時に構造上気をつけないとハチを潰したりするリスクがあるが、しっかりと扱いが慣れていれば全然モダンより良いとか。ふーん!

⚫︎まとめ
養蜂はハチといかに寄り添うか、が大事なようです。ハチもヒトと同じで家を守りたい、大切な人を守りたいだけ。それを邪魔しなければ刺さないし、うまくコントロールできる。それを知れれば養蜂で収入向上は確実にできる。この技術、面白い!ぜひルワンダにいる人はお試しあれ(^ν^)ルリンドです。


ということで、今日はガッツリ養蜂でYo Hoなブログでしたyo!!



2015年7月22日水曜日

【新種発見?】コーヒー時々アボカド

最近知ったこと:

【生豆コーヒーが流行ってる】
※参照:http://matome.naver.jp/m/odai/2142095232252138701

焙煎しないと何やらカフェインもあまり増えないし、血糖値を下げる働きがあるクロロゲン酸というポリフェノールが豊富に残って体に良いのだとか。これはヘルシアコーヒーのアレですが。

なんと、焙煎したものとしてないものでクロロゲン酸の量が5倍も違うんだとか‼︎

何やら日本ではオシャレに「グリーンコーヒー」なんて名前で巷じゃ噂だとか。

⚫︎飲み方:生豆を粉末状にする→コップに入れ熱湯入れて3分蒸らす→出来上がり。

⚫︎味:□□な味がするらしい。試して味わってみたら良いと思う。

こちらルワンダではコーヒーは健康に悪影響があるとばかり言われてなかなか普及しませんが、こんな普及の仕方があるんですね、さすが健康志向の日本。

【アボカド×アイスクリームが流行ってる】

※参照:http://matome.naver.jp/m/odai/2142545682457822001

なんでも醤油を少しかけると☆☆みたいな味だとか、蜂蜜をかけると◯◯な味だとか。中には焼いたアボカドにアイスと醤油なんで人も!オーマイガー。

日本ではアボカドが単体であまりない。だから高い。ルワンダではアイスクリームが無い。だから作れない。うむ。

⚫︎日本でアボカドは「健康食品」
→アボカドとまぐろのなんちゃらなんか頼んだら女子がキャーっ‼︎なってお値段も千円くらいしよる。

⚫︎ルワンダでアボカドは「そこら辺で採れる安価な食べ物」
→アボカドと生野菜のサラダなんか出てきたら男子が腹痛いーっ‼︎なって病院代の方がかかる。ちなみにアボカド1個100rwf(16円)

どんどん先進国で流行って、今当たり前になってるものが売り込む需要を途上国で生んで欲しい。タイのドラゴンフルーツみたいに。

★まとめ
ーコーヒー豆、アボカドともにルワンダにも強みがある商品。注目されるのはチャンスである。美味しいかどうかは試します。

ー先進国では健康志向が強く、それを支える原材料を輩出する途上国が恩恵を受けれる環境にある。でも途上国はそんな知識を持っていないから価値を理解できず叩き買われる。ここのツボをどう押すかが大事。


それではまた今度☆

謎は続くのである。

2015年7月21日火曜日

【急上昇?】ルワンダ物価とファッション

ルワンダのフイエからこんにちは。


最近ルワンダフランの値段がそのまま日本円と同じ感覚に悩まされてます。

1円=6rwfくらい。

ボランティアとしての生活費はひと月6万円くらい。

単純に言うとひと月36万rwfでの生活。

日本の時と比較して4分の1くらいのお金を持って生活するから、単純にルワンダ物価が4分の1だと良いわけです。

でもね、ルワンダに来てビックリするのは生活用品やら何やらが全て日本と同じくらいかそれより高いこと。

輸入に頼るお国柄、シャンプーなんて日本なら398円くらいなのが800円(5000rwf)くらいする。要は石鹸買えって話です。

ご飯もちょっと外食して飲もうものなら2千円(12000rwf)くらいいきます。アフリカイメージはとっても物価が低いイメージでしたがここは違うようです。

だから常に月末は困窮してご飯と日本から持ってきた昆布、とかアボカドのみ、とかやったりします最近は。

ということで36万rwfの中でやりくりすることが非常にしんどい。日本で言えば全てを月6万で暮らすわけですから。

日本からの支援物資、待ってますw
日本食でも、日本酒でも、シャンプーでも、最近流行ってるものでも、いつでも受け付けてますw



今日は最近非常に嬉しいことから始めます。

毎回バスに乗るのですが、
バスのチケット売り場のお姉ちゃんから「早くコーヒー売ってよ〜待ってるんだから」と言われます。



女子サッカーの宮間選手が言ってた。
「ブームではなく文化にしたい」


この意識が変わったことこそ文化の始まりかも知れないって思ってちょっと嬉しい。だって、この人たち給料少ないしコーヒー飲むのも初めてだったのに、1回トライアル期間で飲んでもらえたらリピートしたいって言ってくれる。

だからもっともっと根付く手をと思ってコンビニコーヒー普及計画を実行しております。乞うご期待!(・ω・)ノ


さて、いよいよ本題。
最近のトピックス‼︎‼︎

【首都キガリ ファッションウィークに参加しました】

娯楽がないルワンダ、ファッション文化が少しあるルワンダ、ムズング(外国人)が少しいるルワンダで、ファッションショーですよ♪( ´▽`)

我々もおめかしをしました。
皆様。
スーツです。

場所はベルギー大使館。
敷居が高いぜー、お金無いぜー。
明日から白米とアボカドの生活です。
会場はこんな感じ。昼からやってました。
アゲアゲです。


まずは開催の音楽から♬
イケメンバンドが華やかにジャズ風音楽を奏でる。

そしていよいよルワンダファッションショースタート!
際どいラインが多い。さすがアフリカ人、足がとても長い。
長すぎる。
これぞアフリカン!
ちなみに場所はステージの目の前を陣取ってました‼︎こんな間近でなかなか見れない‼︎貴重な体験に盛り上がりました★


【服飾隊員と話をしていて学んだこと】

⚫︎ショーとして映える服は拍手が起こる
⚫︎普段着っぽいのはショーでは映えにくいので拍手なし
⚫︎各デザイナーのショーコンセプトが強いと更に個性が溢れ出る(らしい)
⚫︎アフリカ人モデルはスタイル抜群(ヤバい)
⚫︎そのスタイルを活かしたスタイリングもっとできる(らしい)
⚫︎ルワンダ人は少し歩き方の練習が必要か(ちょっとロボットぽかったかもw)
⚫︎アフリカ人はビビッドカラーがよく似合う(日本人にはできない‼︎)


いやー、でもルワンダでこんなにファッション盛り上がるとは想像してなくてテンション上がったな。

スポンサーもビール会社ついて携帯会社もついてで豪華絢爛。

ファッション好きが集まる=金持ちが集まる=お金が落ちる。良いことだ。

ここから学生がファッションに興味持って新しい風を起こすようになることが一番素敵。


【自分として学んだこと】
ファッションショーに着れる服が到底なく大使館の人に借りる。ファッションセンスが溢れるタクロー氏。モテる男はそういうことなのかと。

誰か服も一緒に送ってください。



※最初の写真の意味は次回のブログに続く