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2016年2月11日木曜日

【仕事編】コーヒーハンター川島さん来ル

こんにちは〜
ルワンダは2-3月まで乾季なのに雨がパラパラする寒い日が続いてます。寒いから防寒用にヒゲを伸ばしています。嘘です。
ヒゲを伸ばすのは2回目で、ヒゲがまばらwやはり自分の女性ホルモンの多さになんとも言えない気持ちになるそんな毎日です。

要は平和です。どうも、そのだひろです。

現在はFacebookでも流している下記の伝統工芸の復興と若者支援を目的とした団体の立ち上げが終わり、そこからの活動に四苦八苦しています。詳細はまた今度。これ同期隊員がむちゃくちゃ頑張って協力してくれてるのでぜひ皆さんの熱い【イイね】待ってます!
・Facebook
・Webサイト
http://kigaliartsfestival.jimdo.com

さて、本日のテーマは【コーヒーハンター】です。

素人ながらにコーヒーに携わってもう1年強。今までも色んなコーヒーの素敵なエキスパートに会ってきました。たぶん100人以上会いました。これは協力隊だからこそできることだなといつも思います。

そしてこの度、2月1日から日本のコーヒー業界のトップにいる人の1人、川島良彰さんが来ル。

これに先立って、神戸では川島さんによるコーヒーサロンも1/30に開かれました。友達も行ってくれたりしてとても好評とのこと(^^)ルワンダコーヒー、盛り上がってます!!


⚫︎日程:2/1〜14の2週間
⚫︎目的:ルワンダコーヒー界の課題調査
⚫︎調査団:川島さん(コーヒーハンター)、石脇さん(石光商事役員)、正木さん(ミカフェートバリスタ)の3名
⚫︎実施プログラム:農園訪問、カフェ&レストラン&ホテル訪問、バリスタトレーニング、隊員セミナー

⚫︎感じたこと:
①プロフェッショナルさ
1年以上も社会人から外れている身としてはまず独特の緊張感に身が引き締まりました!そしてコーヒー1杯への情熱が熱血指導に繋がり、本当に川島さんはコーヒーのことが大好きなんだなって思いました。例えば、コーヒーカップの持ち方や運び方までこだわるんですから。

②課題の多さ
専門家と隊員の役割は大きく違い、専門家は政府機関とマクロから、隊員は地方とミクロから問題解決を行います。ただ途上国ではトップダウンの傾向が強く、やはりマクロから落とすのが近道。それでもマクロが動くにはそれなりのチカラが必要で、それが今回の川島さん来ルに繋がっている。色々とお話されていた中では、主に4つ;農園の収量、ウォッシングステーション経営力、国内基準の不明瞭さ、バリスタ能力、が大きな課題。
要は、バリューチェーン全てwこのどこから崩すかの調査が御一行の至上命題のようです。隊員として携われること、しっかり認識して精進しないと!

③コーヒーの奥深さ
これは単なる味においてもバリスタの正木さんが淹れると全然違う味になるという感動から、コーヒーが労働人数ベースで世界最大の産業でありコーヒーで知的障害者や貧困層の生活を変えられるチカラを持つというお話での感動まで、本当にこれからの活動の糧になる話をお伺いでき、モチベーションが上がりまくっています。

僕の出来る範囲は鼻くそレベルかもしれないけど、一人でも多くのルワンダ人の意識を変えていきたいなと改めて決起しました!

⚫︎自分の今後のコーヒー展望
①「国内市場において」
−フイエコーヒータウン化進行中(コーヒー商品開発やパッケージ指導、新コーヒーツアー始動)
−コーヒー一般消費拡大(コンビニコーヒーの開発→ずーっとやれてない泣)
②「国外市場において」
−日本コーヒー関係者誘致(既に3団体と取り付け)
−ルワンダ国内コンペの開催(政府が進まない苦しい状況が続く)

てな感じです。能力向上としてコーヒーの資格を取ることも検討中です。だって、こんなにコーヒーが好きだから。そしてこんなにコーヒーの農家さんが頑張ってるのを見てて励まされるから、もっと的確なアドバイスとか地位向上させるための発言力が欲しいんです。

もうすぐコーヒーチェリーも完熟する時期です。ぜひ3月から6月にみなさん、お待ちしております。コーヒーの収穫風景は、圧巻ですよ!!!

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