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2016年5月6日金曜日

新しい刺激を日本から貰いました

ルワンダからこんばんは。
今週は初めて日本からの友達がルワンダに来てくれました!リクルートのインターンから約8年の年月を経ても続いている友達の絆はすごいなって思います。


ただ、あまりフイエで何か面白いことをしてあげられないのが少し寂しいところ。でも、それ以上にルワンダらしいものを見てもらおうということでカウンターパートと一緒にもてなさせてもらいました。

①牛タン

フイエの特産牛タン。とても柔らかくて味付けがうまい!と日本から来た人に言われると、本当に嬉しい!(一本約150円)

②サンバザ(小魚のソース)

これは本当に美味しい唯一のルワンダ魚料理。ソースと魚の絶妙なマッチング、そしてそれとフライドバナナのボリューム。最高。(約300円)


③ルワンダ名物アフリカンサッカー

ルワンダのプロリーグは少ない娯楽の中でもぶっちぎりの人気。フイエにはムクラというチームがあり、地元ファンの熱は凄いものがあります。そんなルワンダらしさを体感するゲーム観戦。

④ルワンダ虐殺記念館

南部州のニャマガベという場所にある虐殺記念館はルワンダで1番大きな記念館。ルワンダを訪れる人は必ず行く追悼の場です。5万人が亡くなったニャマガベでは大量殺戮の痕跡が白骨化した屍体という形で残されてます。決して忘れることのできない、考えさせられる機会となったようでした。

⑤ルワンダ田舎巡り

自分のカウンターパートがわざわざレンタカーをして、自分の田舎を半日かけて案内してくれました。でも、そこは決して日本のように、和やかな田舎のムードだけではなく、かつて彼がジェノサイドを経験した場所でもあります。ジェノサイド前の生活、ジェノサイドの時に起こったこと、そしてジェノサイド後にどう飢えをしのいだか、また生き残った人たちはどう今暮らしてるのか。本当にツラい話にもかかわらず、自ら教えてくれたカウンターパートの心の強さ、そして実家まで連れて行ってくれたという絆の証は僕のルワンダ生活の中でもかけがえのないものになりました。
この写真は加害者(右)と被害者(左)が一緒に写ってるものです。普通には理解できないかもしれませんが、加害者と被害者はこの村で変わらず共存してるんです。
カウンターパートの行っていた小学校を訪ねたり、
故郷で生き残ってるカウンターパートの家族と会うことができました。みんな必死に生きてるんです。

⑥コーヒーツアー
フイエ名物コーヒーの秘密を探るツアー。種からカップまでの過程を楽しく体感しながら見ていきます。
コーヒーの歴史を最初に学び、
プランテーションの説明、
ローカルなロースティング、
絶景の断崖絶壁、
加工の過程観察、
そしてカッピングと盛り沢山!とっても満足してもらえました(^^)

以上がルワンダ観光フイエ版。本当はもっとアフリカらしいことをしてあげたかったけど、文化的な側面から新しいルワンダやアフリカを見てもらえたらなと思って案内しました。


彼が最後に言ったのは「生きることの素晴らしさが分かった」ということ。本当、生きてるだけで素敵なことで、その生きてることに感謝をして頑張れる人こそ本当に輝いてるってこと。ルワンダのことをより知ってもらえて、更にそういう人がどんどん増えたら僕も幸せです。


何よりも無事に日本に着くことを心より祈ります。

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