ルワンダ版道の駅やルワンダ流商品開発

久々にですが活動報告をします。たいして進んでないですが、自分の備忘録のためですのでご容赦ください。

①慶応大学の方々がフイエ訪問

後輩にあたりますが、それまで面識はありませんでした。でも、やはり似てるなと思いました。

みなさんにはコーヒーツアーとバナナクラフト、またキガリでアガセチェ作りを体験頂きました。ルワンダ文化を知って貰えたら嬉しいです。

今後4000部刷られるというフリーペーパーに記載頂くほか、コーヒーも持ち帰り頂き、資料とともに各著名人へのサンプリングをやってもらえるとのこと。頼りになる後輩を持ち、本当に嬉しかったです。

②支援先のコーヒー会社が学校にバレーボールコートを作る

社会貢献企業としてとてもすごいなと尊敬する社長が、今度は学校にコート、ボール、そしてユニフォームを寄付してました。何もしてないのに呼ばれたのですが、なんだか良い気持ちになりました。

③コーヒー石鹸トレーニング開始

フイエといえばコーヒー。そのコーヒーを使ったギフトとして前々からやってましたがようやく実現しました。

みんなで測りながら、苛性ソーダを怖がりながらも、初めて作った石鹸にとても喜んでいました。これで売れたらだいぶ助かるわとやる気になってくれている彼女たちのためにもしっかり道を作らないといけません。

今後の販路拡大が楽しみです。

④一村一品運動トレーニング開始

年始からの目標だったカウンターパートのプレゼンさせる機会を増やすこと。見事に数回にわたりできました。いよいよ何個もの組合を束ねて道の駅を動かす準備が始まりました。

まだ未完成ではありますが箱はできてます。今から商品の差別化をしていきます。

ローカルが頑張って、ターゲットのために少しずつ差別化したものとして伝統バナナワインパッケージやコーヒークッキー、ローカルコーヒーなどを開発しているところです。

ぜひ期待していきたい。

⑤観光局を誘致招待したキックオフ

④のと繋がりますが、地図の印刷やガイドの配置などに関する協力要請を行い、忙しい中、要人に来てもらえる機会を得ました。

カウンターパートのまたしてもプレゼンしてくれたり

少しフイエ製品で少し差別化を始めた商品を紹介したり

コーヒーツアーに連れて行ったり

フイエ名物牛タンを初めて食べてもらったり。初めてだったけどとても美味しいと喜んでました。

協力関係を築き、今後もどんな貢献をしていくか具体的な方向が見え、彼らの頑張りが楽しみです。

⑥大学で講義を開始

若い層への起業促進のためにビジネススキルとしてマーケティングメインで講義をさせてもらってます。しかも週に2回。国立大学ということで生徒のスキルも高く、とても楽しくやっています。なかなか教えるノウハウが無いので苦労ばかりですが、6月にはチーム対抗で郡庁や講師、配属先を呼んでコンペをやる予定で、彼らのモチベーションが非常に高いのでたじろいでしまうくらいです。

⑦ルワンダの財界人の結婚式に参加

フイエで、ナショナルレベルで偉い人の娘の結婚式に呼ばれて参加しました。とてつもない数の人で、おそらく千人くらいが詰めかけ、盛大に式を執り行っていました。

おきまりのダンスや

おきまりの音楽が流れて、ルワンダぽい式でした。財界の偉いや政府関係者が多数出席していて、挨拶させてもらいましたが、国のトップ20に入るような人だとかがゾロゾロ。ビビりまくりなのでした。

驚いたのは、結婚式に新郎が来なかったこと。はっ？！って思うところですね。昼2時から夜10時くらいまで式が行われましたが、新郎はアメリカにいるらしい。新郎新婦の家族はいるのにね。でも、別に良いらしい。もう家族で話し合って、ただ儀式やるだけだからとか。わらえないですね笑。

見てください、新郎がおらず友達が右手に座ってる、左の新婦の悲しそうな顔。しかも新郎来れない理由はVISAおりなかったからとか笑。前々から用意しておけよ。なんともルワンダらしい式でした。

⑧フルーツ狩りツアー構築とそこでしか経験できない美味しさの追求

試作中ですがこだわりのパッションフルーツ農園やパパイヤ、マンゴー農園で、フルーツ狩りができる施設を手掛け始めました。何が行ってみたくなるのか、戦略はルワンダ人と練る必要がありますが、ポテンシャルはありそうです。写真はパッケージはダミーですが、生のパッションフルーツをふんだんに使った濃厚フレッシュ炭酸ジュース。3日しか持たないのでその場でしか味わえない味。めちゃくちゃ美味かったです！！今まで飲んだルワンダの飲み物ではダントツ。

そういう、その場でしか味わえないものを少しずつ加えて行って、独自性のあるサービスにしていくことを目指します。

その場で作るジャムだったりね。工夫を考えてもらってます。「フイエは色んなものが楽しめる」と言ってもらえるような『モノ』の増加は本当にワクワクします。

というわけで、こんな活動してるんだ、とかこんなイベントがあるんだ、とかがなんとなくわかってもらえれば嬉しいくらいの備忘録でした。