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2015年4月29日水曜日

【仕事事情】maize milling & iron work

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初めにネパールの大地震で被災された皆様の無事を何より願います。ネパールのカトマンズは行ったことがあって、人も良かったし治安も良かったしキレイな街だった記憶がある。そんな街が崩壊してる報道を見て、何か出来ることがないかって考えた。今の自分にやれることは限られてるかもしれないけど色々とググってやってみた。迅速な救助活動を切に期待します。自分のやれること、もっともっと考えないと。
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こんばんは、ドンドン更新してるので仕事しろと思われてるかもしれません。その通りです。でも僕はこれが一つのルワンダに来た役割であり、仕事の一つとして考えてるので悪しからず。

冒頭の写真は最近肌荒れしてることを表現してます。人気のデコルテがブツブツしてしまってます。これは先週末ルワンダのクラブに行ったからに違いありません。ルワンダクラブ事情についてはニーズがあれば書きます、無ければスルーします。

あ、クラブと言えば僕。僕といえばそのだ☆ひろ。そのだ☆ひろと言えば今日陽射し強くてその場でレイバン購入@¥250ww。


はい、ということで
今日は外もカラッと晴れて営業日和だったのでルワンダの仕事の話。仕事しろって思われてるからそのカウンターとして書いていくわけでは決してありません。調査期間中なので足を使ってリサーチ。

【maize milling】
メイズミリング。日本訳で言うとトウモロコシ製粉。もっと言うと、モロコシパウダー。もっと言うと小麦粉みたいな。もっt

※砂浜ではありません。
メイズフラワーはアフリカではとてもポピュラーな食品です。
1.アフリカの定番料理ウガリが作れます。
※ソースと絡めて食べます。

2.アフリカの定番ドリンクポリッジが作れます。
※砂糖を入れると不思議と飲める。

その元になるメイズフラワー屋さんは僕の担当営業店なので行って来ました。

※余ったり落ちたりしたメイズフラワーは家畜用の餌として置かれています。
※加工前のトウモロコシたち。
※25kgパッケージ。
※工場に潜入。ミルってます。

〈製品〉メイズフラワー(10kg/25kg/50kg)
〈価格〉1kg当たり400rwf(約¥70)
〈仕入〉首都からメイズを大量購入
〈加工〉トウモロコシ→皮をはぐ→ミル→パッケージング
〈取引〉首都、フイエ市内の100軒以上のホテル・コンビニ・レストラン
〈売上〉8,000,000rwf/月(約¥133万)
〈経営〉社長が下の彼。従業員は10名
生産性が低い、就労マネジメントが悪い、会計が不足、営業やマーケティングが放置されてる、等課題はあります。ただビジネス自体は地に足がついているとか。今後のやり方を考えます。

【iron works】
アイロンワーク。それは男が憧れる職業。アイロン。いえす、アイロンマン。アイロン掛けではないんだ。鉄工具作りさ。
※左が伝統工芸品の飾り物、右は農業工具。真ん中にぶら下がってるのは民族舞踊で使う鈴。

結構遠〜いところまで行きました。
アフリカって感じの凸凹道。これは気持ち悪くなります。そして到着。
※ルワンダ語の看板。こんなんお茶の子さいさいですか。そうですか。「帰れ」って書いてありますね。
※仕事場だそう。汚いですが工場ですからね。

〈製品〉鉄工具(工芸品〜農具)
〈価格〉商品によりマチマチ
〈仕入〉鉄はおそらく首都で買い付け
〈加工〉専門技術者がトントンカンカン
〈取引〉首都、フイエ市内のお土産屋さん、農業コーペラ
〈売上〉600,000rwf/月(約¥10万)
〈経営〉プレジデントが下の彼。従業員は21名
英語が喋れず全部キニアルワンダ語。
なかなかビジネスモデルが確立しないらしい。ファイナンスに課題があり、機械化しないしマーケティングするのも知識がなく、利益が圧迫しているという。確かにそんなにポンポン売れるものではない。卸先を増やすか、差別化製品を作るか、簿記をできるようなワークショップをひらくか、検討の余地あり。

以上、ルワンダの仕事ってどんな感じ?のコーナーでした。


ルワンダはトウモロコシやバナナが豊富に作られる。そして鉱物もかなり取れることで有名。だからこそ、こうした産業が発展していくんだなーとしみじみ実感。

なかなか調査結果溜まってきて色々と見えてきたような気がする。またこれから頑張るゾーーーッ!


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