なんか最近ハンドクラフトのことばかりであまりコーヒーの仕事ができていなかったので少しだけ頑張ってみましたというご報告w
この1週間、コーヒーのカッピングの資格を受けておりました。正式にはQ-grader trainingと言います。"Q-grader"とはコーヒーのカッピングができる証明となる世界基準の資格です。実は現在の時点でルワンダにも16名しかいない結構難しい資格です。これを、超絶ド素人の僕が受けにいったのですから貴重な体験なわけです。日本で言えば、勉強したことないのに司法試験受けるみたいなもんです。要はアホなんですがwでも2年に1回しかルワンダでは開催されないということで、この機会を利用して受けました。この1年間の成果を見せたる!!!
●目的:
①自らのコーヒー知識向上による適切なアドバイスを可能にする
②資格を取ることによる説得力の向上
●日程:
2月22日(月)〜27日(土)の6日間。研修3日、テスト3日。
めちゃくちゃ積み込み教育すぎて頭が何回もパンクしました。。
●場所:
スターバックス ファーマーズサポートセンター@首都キガリ
●資格内容:
全22個のテストを全て突破することが資格獲得の条件。(←めっちゃ多い。難しい)
1個でも落とすと世界のどこかで再試です。22個のテスト内容は、
<カッピング4つ(アジア豆・アフリカ豆・ナチュラル加工・ウォッシュド加工)>
<トライアンギュレーション(3つのうち1つ違うコーヒー、っていうセットを何回も当て続ける!!)> ※視覚で判断できないよう暗闇で行なわれます。
<嗅覚試験(36もの匂いを嗅いだだけで当てる!!)>
※甘味に9種類もあったら何がなんだか分かりません!!泣
<味覚試験(甘味・酸味・塩味のミックスされた水から濃さや味を全て見分ける!!)>
※薄〜い甘味とか、塩味とか、本当難しい。ほぼ水!
<生豆のグレーディング(緑豆の善し悪しを判断する!)>
<ロースト豆のグレーディング(ローストした豆の善し悪しと味の評価をする!)>
<学術試験(コーヒーに関する100問!!)>
とはいえ、カッピングなんかド素人もいいところ。一緒に研修を受けていたのは8名。ブルンジで会社を起業して国際品評会で1位を取った会社のポルトガル人社長、ルワンダの大コーヒー企業の愛息子インド人、現在カッパーとして働いているルワンダ人、15年コーヒー業界で働くブルンジ人。蒼々たるメンバーであります。ハナから勝負は見えているぜ〜><信頼できるのは自分の味覚と嗅覚のみ!果たしてそのだひろはこの難関をクリアできたのか!!??
結論:落第!!!泣。。。(22個中20個合格。2個落とす。。)
#6の行でございます。100点もあったのに・・・泣。いやぁ〜〜、慣れていないからかやはりダメでした。。。
ただ、参加者全員落ちましたっwwwということは結構頑張って方だということ!また違うタイミングでウガンダとかで受けたいと思います。次は、今回受かったものは受けなくていいので、2個に集中して頑張らんと!!!!^^
ぜひどなたか興味ある方は受けてみて下さい!!!または個別に連絡ください!!!日本では30万円くらいしますがwww
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