日本でいう将棋みたいなもんだと思います。
カウンターパート「勝負をつけるのは1日かかる時もあるんだ!」
ということで早速始めてみる。
開始3分。
カウンターパート「おぉー、すぐマスターできてるじゃないか!さすがジャパニーズ(*^◯^*)」という余裕ある展開。
開始15分。
わたし、勝ちましたwあれ?少なくとも彼はいつも3時間くらいは友達と遊んでたはずのゲーム。そして、数学的脳をめちゃ使うという…笑。
ビギナーズラックですね。また次回の再戦が楽しみです。
ということで本題です。
普段からあまり新しいことや刺激的なことが少なくなったと思っていた最近。
自分の使命は【フイエの一村一品による観光業の強化】なので、もう一度この1年で何をどうしていくかを見つめ直そうという話にカウンターパートとなりました。道の駅ももう少しでできるはずだし。強いものを作らないとと。
「フイエにしかないもの、無いかなー」と思っていました。
フイエの特産物コーヒーはもちろんですが、かなり出来上がってきてる。ハンドクラフトを使った美術館でのサービスの提供もカウンターパートと合意して出来そうである。
ググる→『ルワンダ 特産』
すると、『鉱物 スズ』とある。
またカウンターパートに聞いてみる。「ルワンダでよく採れるスズを使ったものってなんかあるの?」
「それならルワンダでもあそこしかないよ!まだ行ったことなかったのか!ただ、とても質は高いがとても値段も高いんだ!」
ほうほう(^^)なんか関心が高まってきた。ということで、まさかの初めての訪問になりましたスズを使ったクラフト職人のお店。
ただ、問題があります。
それは…
価格です。貴重なスズを使い、手間をかけて丹念に作るために、先程の3点ゴリラセットなんか100,000フラン(約1万5千円)します。どっひゃー!誰が買うんかい⁇
ということで聞いてみると、
「キガリのホテルで取り扱ってるよ。だけど、マーケットがとても小さくてなかなか売れないんだ」
そりゃそうだろ。そんなに高かったら本当の金持ちか、超一流ホテルの飾り物で少し扱うくらいだわ。
「マーケティングの人なんだってね。ぜひマーケティングで売って欲しい。たぶん、このお店を誰も知らないから買えてないだけなんだ。」
「スズ製品はルワンダでもウチだけで実は高くて評価してもらってるんだ。だから小さくても買い手はどこかにいるはずなんだ」
ふむふむ。それもある。この店のロケーションは、フイエの街中から車で10分くらい行かないと辿り着かず、かつバス停も無いのだから。そして、実は確かに高い。
でも問題の根本は違う。
コストに対しての商品価値が割に合っていない。だから高過ぎて見向きもされない。
でも安くするとコストイーブンで利益が出ない。
ということで、スズをそれほど使わなくてもできる、観光土産やホテルでも扱ってくれそうなものを検討すること10分。
「コレだ!」と思うアイデアは思い浮かんだ。あ、この写真のゴリラではないですよ?
そして打ち合わせること数分。カウンターパートが早く帰ろうと急かしてくる。とりあえずアイデアの説明とデザインを残して帰路へ。
さて、試作品は今週末にできるとか。新しい観光土産として、競合のいない市場創造ができるモノが作れるか?!
今後に期待大です♪( ´▽`)
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