このブログももうすぐ100回を数えます。ルワンダに来てよく頑張ってきたなーって、全然思えてないからそれはそれで困ってますが、よく100回も書いたなー(単純計算3日に1回は書いた)と思います。パチパチ。
初めてのことも少しずつなくなり、ある意味【良い慣れと悪い慣れ】の中で悩んだりしています。そんな中で…
同期隊員が自分の顔より大きな、そしてひね曲がった大根を生産してました!大根はルワンダでは全然生産されておらず、この隊員の家庭菜園が唯一かもしれません。初めてのことに当たる新鮮さは素敵ですね♪( ´▽`)
みなさん、ぜひ2年目のそのだひろの居るルワンダに来て下さい。正直言ってだいぶ色んなところを回ってきたのでルワンダなら何をしたくても案内できる気がします。(観光という意味に限ります。政治とか経済とかやめて)狙い目は6月から9月の乾季です!!知らないアフリカが、少しは身近に感じますよー(^^)
さて、そんな2年目を迎えているそのだひろですが、年始にこんなことをブログに書きました。
【今年の目標は、ルワンダ人を信じること】
はい、信じて色々と託してサッカー選手権の準備からサポートまで色々と珍しくも忙しくやっておりました。そして1/21に帰ってきて、サッカー選手権ら1/16から始まっていて、
「カウンターパートがたーくさん進めて自信たっぷりな感じで自分の帰りを迎えてくれるかな?(ワクワク)」
という溢れる想いを持って任地フイエに帰りました。
やっていたのは、必ず今やらなければいけないはずだったことの10%。10個やるはずだった様々なことは、やはり1個しかできていなかった。。
ただ、事前に話していたような、
①観光客が関心持ちそうなもの
②コーヒーは必ず宣伝すること
はしっかりできていたように思う。
【反省点】
ブログに書いていたが、全てはモチベーションを上げること。
結構気をつけていたのでトップダウンで根回しもした。日本で言えば県知事直々に進めるように!と言われたことでも、実施には遠い。ある程度のベネフィットを提示しても、遠い。成功体験をさせても、次に続かない。これは困った…とちょっと旅行帰りでもあり凹んでいました。
サッカーになるとすぐ集まってキビキビやるから、やる気そのものはあるはずなんだが。
「俺が1年後に日本に帰った後も、同じことが起きるのかな〜…」
そうひとりで珍しく考えてしまう日が続いた。
おもむろにカウンターパートと話す機会を設けた。テーマは、【2年目をどう取り組むか】
「俺は今の問題はこれだと思ってる。そして1年目ではこんなことをして、こんな結果になった。だから、2年目はこうしたい」
と俺が言うと、
「そうだ。そしてさらにこんなことやあんなことがしたい!」
とカウンターパートが続ける。
やる気あるやん。でも、お金になることもなかなか実行しないやんか!なんでやねん!ホンマどうしたらいいか分からん。
思わず関西弁で熱く語る私。
議論は平行線だ。去年したことが、今年できるとは限らない。今年はもっとダメになるかもしれない。
そこへ、よぎったのがこれだ。
ひね曲がった大根。
大根のように、知らない地でも根を張り、土が固ければ柔らかいところへ、自らが曲がっても成長し続ける。
俺は、こんな大根のようになりたい。
ということで、今日は大根おろしを美味しく召し上がっております。
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