アフリカに来る際は帽子や羽織る物をお忘れなく。そのだひろニュースでした。
さて、話は変わり、今日は他の隊員の活動紹介を行ないたいと思います。なぜかと言うと今日は他の隊員のワークショップにお邪魔させてもらったから。
「そのだひろは分かったけど、他の人たちはどんな仕事してるの?」
「ルワンダの隊員はどんな人がいるの?」
そんな素朴な疑問に答えます。とても刺激的なワークショップだったから。
その名も「BEST」。なんの頭文字か忘れてしまいましたが(すみません汗)、ルワンダJICA隊員が多く派遣される理数科教師がチームを作って活動している分科会の名称です。
今日は南部州のニャンザ(僕の任地フイエからバスで45分)で実施されました。
時期としては学校がお休みの時期。ルワンダでは今11月から1月までの長〜いお休みの真っ只中。先生も休みになるのだけど、協力隊の時間は限られてる。だからこの期間でも活動するため、活動場所を学校から広げて孤児院で今回は行なったのです。
朝9時に集合し、まずは自己紹介。
左から①新保隊員②浅野隊員③佐藤隊員です。そして彼らの左に立つルワンダ人が今回のメインであり先生の卵に当たるセスくん。先生としてどう授業を行ったらいいか、これは彼の勉強のためでもあります。
まず最初の実験から始まった。
【小麦粉は燃えるのか】
でも、こうしたら火がつくんです。
これにはみんな驚き‼︎ただでさえ火を扱うって楽しいことだし、魔法みたい!
お次は【火×レモン汁でお絵描き】
みんなでやってみようー!
カラクリは酸性の方が燃えやすいためにレモン汁があるところから焦げ出すため。なるほど!
最後は【ストロー×ハサミでブブセラ】
ということで音が好きな子供たちは大盛り上がり*\(^o^)/*
さぁ、みんなでやってみようー!
カラクリはストローの先を切ったことによる振動の増幅で音が鳴るというものらしい。簡単なものでも楽器になるなら子供たちも嬉しい。
実験3つも大盛況で無事終了し、本当に子供達の楽しそうな顔がたくさん見れて面白かったなー科学が好きになる子がこの中から1人でも多く出てきたら幸せなことですね(^^)科学は難しい方程式じゃなくて、現実に起こる色んな事象なんだって身近に感じる素晴らしい機会に自分も含めてなりました‼︎
ということで、ルワンダ来てからルワンダ人の子供たちにお金せびられたりムズングーって言われたり中国人としてからかわれたり(人種差別は当たり前)でウンザリすることが正直95%くらいだったけど、久しぶりに目のキラキラした子供達を見て癒されたそのだひろなのでした。
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