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2015年12月10日木曜日

【仕事編】ルワンダタイム⁈

ルワンダに来てから1年近く。最近はだいぶルワンダのことも分かるようになり、ルワンダ人との仕事も慣れてきた。



そんなはずだった。


でも、やっぱり仕事の仕方が分からなくなる時がこの1週間で2回。


①任地フイエの観光イベント『フイエマウンテンクラブ』
1ヶ月以上前からその存在を聞かされ、カウンターパートと共に準備開始。

⚫︎概要:フイエマウンテン登山を始めとしたフイエ観光ツアー
⚫︎目的:フイエ観光業アピール
⚫︎参加者:観光イベントとあって、観光の政府関係者や会社も招待されてる
⚫︎人数:現地の人も合わせて5000人規模のイベントだと言う
⚫︎日程:12/12(土)8:00より開始
⚫︎そのだひろのミッション:観光行事の企画・実行

ということで1ヶ月かけて企画提案から何からやってました。例えば、複数企業呼んだコーヒーサロンの実施、観光ガイドの作成、ポスターとチラシの作成、広告動画作成など。


郡長と話し合い進めていった。前日に予定されていた送別会も欠席して成果を出さねばと。


そして今朝。
「郡庁から聞いて、土曜の観光イベント無期限延期になったからよろしく」

ん?なんで?嘘でしょ?理由を聞いてみる。
「なんか、政府関係者が来れなくなったからみたいだよ。いつやるか未定みたい」

え?てかそもそもその人の予定取ってたの?取ってたなら代わりの人とか寄越すだろ。なんで延期?理由が不透明。あんなに結構チカラ入れてやってたのにね。。。カウンターパートの、当たり前のような延期の報告が心を砕く。

②首都キガリでの芸術祭開催
これは以前からブログで書いていた、ハンドクラフトビジネス復興の第1弾イベント。先月から、先輩隊員の支援していた業者フランソワくんと協働で企画。
「ルワンダのアート産業の環境を変えたい」という彼の想いに惹かれて、Kigali Arts Festival(KAF)という組織を作り、メンバーを参集して骨組みを作った。

⚫︎概要:若手アーティストを中心にしたルワンダアートのほとんどを"体感"できるイベント
⚫︎目的:若手アーティストのビジネス促進として、体験型クラフトイベントを開き、収入向上と認知拡大による産業拡大を狙う
⚫︎参加者:観光客・在ルワンダ外国人・現地富裕層
⚫︎人数:想定500名
⚫︎場所:ホテルミルコリン
⚫︎日程:12/19(土)10:00〜

ホテルミルコリンは、あの有名な『ホテルルワンダ』のモデルホテル。打ち合わせを行い、プロモーションになるメリットもあり無料で場所の貸し出しをしてもらえることに。これで整った!あとは企画の練りこみ、トレーニング、そしてプロモーションを行い、人を呼び込むだけ。



なはずだった。

昨日朝。

フランソワくん「ちょっと手配が難しいから2月に延期にしよう」

お?厳しいのは分かってたけど、前日には「やるだけのことをやろう!このタイミングじゃないとダメなんだ!」と熱く語っていたのだが…そして間に合わせるためにかなりスケジュール詰め詰めで色んな打ち合わせをしていたのだが…

フランソワくん「2月にはエイコン(有名なアフリカシンガー)もルワンダに来てくれるから歌ってもらおう」と意気揚々。

そんな有名なシンガーが、歌ってくれるのか?歌ってくれるとしてお金はあるのか?そこまで待つ必要があるのか?

色んな疑問を抱きながらも延期を承諾。


というように上手くいきそうな企画が立て続けになぜか延期になり、少し心が滅入っている12月スタートとなったそのだひろなのでした。。(u_u)


慣れてきたと思った油断が甘かったのか、まさかのルワンダタイムと言う名のゆっくーりしたスケジュール感の2連発。ダメージがデカくて明後日の活動中間報告会に身が入りません。



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