ルワンダ全土を渡り歩き、予選を勝ち抜いたツワモノ10組しか立てないラストステージ。それが先日8/15にファイナルを迎えました。
セットも結構本格的。
…あとはだいたい同じリズムで違う人たちがダンスなどを変えて披露。
★優勝は…この人
★感じたこと
①PRIMUSというビールブランドが唯一のスポンサー。
→ブランドイメージに大きく寄与していた。若い人たち向けに楽しい・快感なイメージを植え付ける。安いブランドなので効果的か。ちなみにPRIMUSはケニア資本の会社のブランド。
②入場料払ったらビールがタダで飲み放題。
→ルワンダになかなか無いスタイル。ローカルには高い値段だけど外国人には安い値段。だから外国人が楽しく安心して飲める。しかも量を気にせず。良い経験価値を作ってると思う。
③最初からプロモーションに力を入れてる奴が勝つ仕組みか。
→優勝した彼女の力もあるかもだが明らかに本番のステージで実力で勝っていたのは他の歌手だった。大人の事情が分かりやすく絡んでいた。アメリカンドリームならぬルワンダリアリティー。
④だいたいが同じリズム・トーンのアーティスト達。
→根底としてはルワンダの偏った教育による表現の無さが露呈。半分くらいは全員同じ歌に聞こえて途中で飽きた。審査員ももう少し10組もいるんだからバリエーションを多くし、違う価値を見出すべき。
⑤入場が雑すぎる。
→チケットがあるのになかなか入れない。なぜならセキュリティがあるから。それならわかる。でも、列を作ったり整備したりもしないから入りたい人がたくさん集まってゲートの前で押し競饅頭。何人か転んで危なかった。前もって分かるだろうに、警察も人数は無駄に多いのに全然入場が進まない。明らかに気持ちが萎える。PRIMUSのスポンサーとしての立場がかわいそう。
以上、そんなイベント風景でした。
ルワンダ音楽は純粋に楽しいから好きだがやはり課題は多いなー。グマグマってかグダグダ。
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