【文化の違い】ルワンダ式結婚式

みんな知ってる？

アフリカでは声が出なくなる人が多いんだよ？

なんでか知ってる？

では問題です。答えは下記のうちどれでしょうか？

①乾季でとても乾燥するから

②道が未舗装で土埃が入るから

③野菜が少なく栄養が不足するから

④標高が高く酸素が少ないから

⑤朝と晩で寒暖差が激しいから

答えは…

知りません。人によります。

最近喉付近に口内炎が出来て喋るのがしんどかったです、そのだひろです。

最近ご無沙汰しておりました。

ブログ閲覧数が１万を突破しそうで有頂天になっておりました。

1万人が1回見るより、1人に1万回見られるブログをモットーにやって来た甲斐がありました。嘘です。みんなたくさん読んで下さい。

8/3の更新を最後に燃え尽き症候群になっていたわけでもなく、色々な催し物に参加しておりました。

ルワンダは６月から９月は大乾季で、多くのイベントがこの時期に執り行われます。その中で今日は結婚式をご紹介。今や日本の友人たちの中で僕の周りは結婚ラッシュ。ぜひこんな結婚式もあるんだと参考にして頂ければ。

★ルワンダ式結婚式

ルワンダでは結婚の儀式は２回。だいたい２週間の中で行われるみたい。伝統的な牛をお嫁さんのところへあげたりする儀式と、教会で誓いを立ててみんなでパーティーをする２回。

日本でいう結納と教会・披露宴の２回みたいなもんですね。その教会の方に、JICAのナショナルスタッフが結婚するということで行ってきました。

教会までは派手な車で結婚を祝います。

厳かに式は執り行われます。しかし、結婚式でも開始予定から30分以上遅れでスタートする。そして、出席者もバラバラ入ってくる。

右側がスタッフのケリーさん。綺麗です。

誓いのキスは親族の撮影で囲まれて誰も見えません。

白いシャツの軍団はおそらく雇われ賛美歌歌唱隊。何人いるのか。

歌い出したらだいたいみんな踊り出す。右のお母さんも両手で表現。

結婚式の中で教会への寄付金の募りがあります。85%がキリスト教のルワンダならでは。かつ、キリストの血や肉を食うということで、聖水やパンを飲む儀式が行われる。日本じゃこんなことないよね。でもこれが本当の儀式の形なのかも？

幸せそうなケリー。イイね！末長く幸せに★ちなみに式だけで２時間弱くらい行われた。日本なら30分くらいなのにね。

参加した皆様でパシャり。結婚式用の服がありませぬ。

海外挙式への初めてのアテンド。それがルワンダだったので、今後の自分の海外挙式の参照例はルワンダになる。

僕の結婚式では開始予定から30分くらい遅れても帰らないでくださいね。いや、婚期が大幅に遅れるかも？

日本との宗教観の違いが如実に表れた、とても貴重な機会だったなと思います。

ではまたこの車で会いましょう。