乾季になるとイベントが多く、外出機会が多いためビールの消費が高まる。この乾季の間に1年分のプロモーションをかける企業が多いようです。
最近、1日1本酒を飲んでいます。もうすぐ尿酸値が上がり、痛風になるかなと思っていたらタイムリーに母親からお酒は控えなさいと連絡が来ました。親子の繋がりは大西洋も超えるのですか、そのだひろです。
また間もなくInternational Trade Fare なるルワンダの国家的イベントが催され、なんと動員数計30万人以上のビッグEXPOだとか。それに企画してたコーヒーサロンを8/1〜2の週末に出展します。乞うご期待。8/7〜8にフイエでも実施予定。
さて、今日はインターン生というトピックで2つほど。
★RuiseBインターン生の訪問
理学部で地質研究をしていた若者が突如大学を2年休学して世界を回る旅人に。
彼の夢は「自然と人が調和する未来」ということで今は有機栽培を勉強し、それをフックにして日本で起業するとのこと。
自分が若い時には出来なかった発想にとても刺激を受けた。こういう若者がいると日本も盛り上がるんだなと。
もっと衝撃を受けたこと。
「日本を1年間バックパックして使ったお金は50,000円」
!!!
5万で人は1年暮らせることを証明した彼。滑川(なめかわ)というところで野宿した際には、やはりその土地特産のナメクジがカラダ中に引っ付いて口の中に進入したとか。
★hiproインターン生の動向
ところ変わってウチのインターン生2人。
うーん、研究家の風格が出てきたかもしれませんね。最近は仲良く仕事して良き相棒になっています。こんなコスプレもさせちゃったり。
今彼女達には観光ガイドのターゲット聞き回りと支援先の探索調査を行なってもらっています。おそらく自分でサービスを作って行脚するのは初めての彼女達。
まさに新卒時の自分のように、何をやったらどう結果につながるか、なかなか難しい。
ここでルワンダの教育特徴が少し垣間見える。
①自由に表現する機会がない
②人前で怒られない
③個人行動より団体行動を好む
①については、
僕の考えは極力伝えず自由にプロジェクトに意志を注ぐようにさせている。自分が昔そうであったように。
でも分かっている。絶対に道を引いて導いてあげた方が簡単だし、案の定いつも彼女達が答えを求めようとする。ただ、それでは意味がない。我慢強く、ヒントの種だけを撒く日々。
②については、
レポートさせたかった時間に当たり前のように無言で遅れてきたので一言注意、そしてレポート開始後の論点のズレを指摘しての一言追求で露呈。
1人が泣き出してしまった。もう一人のインターン生の前で恥をかいたことが許せなかったのかな。そこに気を遣えなかったのは反省しつつ、彼女の頑張りを期待。今はどんどん本音が語れるようになってきた。
③については、
プロジェクトが2個あるので1人ずつに振り分けたいと話したら、両方とも反対して明らかに。自分一人の責任の中で何かを成し遂げる喜びを知らないのか、明らかに2人が自信なさげ。ここは強制的に仕事を分けて1度自分の力を試してほしいと説得。これから就職すれば自分の力頼り。自信を持って社会に出てほしいから。
とゆーことで、今回は日本とルワンダのインターン生を取り上げた。
かたや1人で起業を検討、かたや1人では踏み出せず地団駄踏んでいる。それでも両方とも悩みに悩みながら課題解決を模索している。
自分を改めて戒める。
経験値から来る答えが正しいのではない。新しい目で新しい考えを受け入れながら、答えを導くことが出すことが大事。社会人5年しか無いのに、これならこう、それならそう、と楽な考え方ばかりでガチガチになっていた自分。
インターン生から学ぶものの大きさをヒシヒシと感じるルワンダの1年目の夏(^ν^)
※頭の体操です。この車の下に来る番号は何でしょう?(制限時間20秒)
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