①イソコエンパワーメントのおばちゃん
※イソコエンパワーメントプロジェクトに関しては07/05/2015の記事をご参照ください。
いつものようにイソコ(市場)に行って馴染みの彼女と話をしていた。何かの拍子に売り方の話になり、日本のスーパーの製品陳列の写真を見せたときのこと。
「これとっても買いやすいね」
お?分かる?
「この写真をプリントしてちょうだい」
おー?興味持った?
「このお店みたいにしてみるよ」
…おーーーーっ!結構面倒なことなのに?この後ろの山積みのごった返してる感じを?
からの、
「この棚はとても良いね!テクニシャン入れて来週くらいにやろうかしら」
マジかっ!!こんなにやる気になってくれるルワンダ人も少ないよ!!
なんかルワンダに来て初めてと言って良いほど「変えたい・良くしたい」という気持ちが伝わって仕事してて感動したかも。
「またいつでも日本のこと教えて」「日本て発展してるのね」
そう言って彼女はまた来てねと笑顔で見送ってくれた。
その向上心に胸を打たれた。何とかしたい!喜ばせたい!って素直に思えたな。
②コーヒーサロンを手伝ってくれるお兄ちゃん
※コーヒーサロンプロジェクトに関しては07/05/2015の記事をご参照ください。
来たるコーヒーサロンの事前サンプリングを今週末行う。そのために色々な人が支援してくれている。
・配属先の商工会議所
・フイエマウンテンコーヒー(コーヒー屋)
・Inzozi Nziza(アイスクリーム屋)
・ディストリクト(県庁みたいなもの)
・スターバックスルワンダ
・ロジャーズファミリー(アメリカのコーヒー会社)
・ギフトショップ(街の小さな企業)
・国立大学の学生達
・フイエ唯一のカフェの店員
たくさんの人がフイエを良くしたいという共通目標のために多大な協力を買って出てくれる。熱く話すと熱く色んな意見をくれる。それだけフイエのコーヒーがみんな好きなんだってとってもよく分かった。
街づくりの醍醐味を今まさに感じています。自分が何も資本が無くても、みんなの協力で町興しイベントが定期的に開催される。それが意欲を高めビジネス促進に繋がる。とても良いサイクルだな☆
その中でも最後の「カフェの店員」はとても熱心に話を聞いてくれて、ルワンダ人のコーヒーへの態度やハードルを語ってくれた。事前アンケートやビラの話まで事細かくルワンダ事情を教えてくれた。
そう本気で語る彼を見て、感動した。誇りを持って生きている。いつもお金ばかり欲しいって言われるけど、本気で夢を語ったら共鳴してくれる人がいる。無償でモノやらヒトやら遠慮なく使ってくれという人がいる。
フイエのコーヒーを2年以内に国内消費2倍以上にしてみんなが楽しめる市場を一緒に作るって約束した。
①②ともに、より良い暮らしのために自ら面倒な道を切り拓いていく仲間がルワンダにいたというのがたまらなく嬉しかった。
まだまだ自分のやれることはたっくさんあるんだなと実感。やる気に満ち溢れさせてもらったそんな水曜でした。そのだひろでした。
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