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2015年8月5日水曜日

【仕事事情】コーヒーサロン2日目

前回コーヒーサロン1日目の続きを「諸事情」があってなかなか書けてなかったのですがこの快晴の良き日にたしなめたいと思います。

⚫︎8/2(日) コーヒーサロン2日目
この日はキリスト教ミサがあるから朝はなかなか人が来ないということで朝10時からの開店。

昨日の経験を活かして朝10時に全員集合させてブリーフィング。

「昨日は550杯をお客様に提供できました。本当にみんなの力は素晴らしい。今日は日本からもコーヒーのカッパーの方もいらっしゃるのでもう一度やり方のレビューをします。」

そうしてみんなを呼んでまずはコーヒーの淹れ方の確認と豆の状態、味の濃淡をチェック。

ここで驚いたこと。
【みんなが意欲的に自分のコーヒーの作り方を研究して発言してくる】

直前まで作ったこともない、味わったこともない彼らが味について話してくる、淹れ方について語ってくる。更には2日目に初めてお手伝いできた人達に勧んでトレーニングをしてあげている。

彼らは知らなかっただけで、楽しさを知ることによってもっと自分で工夫ができる。その背中をちょっと押すことが自分の使命なんだな。

そう思えた。

なんか朝イチからテンションが上がる出来事だった。

⚫︎ボランティアメンバー
今日はニモとワラの同期二人プラスサトシも駆けつけてくれて手伝ってくれた。
ワラ、どんどん来客をもてなす。
ニモ、水の管理は水の防衛隊直伝。

⚫︎午後3時 コーヒー国際審査員の方々が見える

写真はアテンドで撮れてないですが、一人ひとりと話して頂いて、コーヒーも飲んで頂いて、普通に美味しいと言って頂きました。


良かった*\(^o^)/*


何が嬉しいって、ルワンダ人が頑張って作っている自前のコーヒーが、しっかり味が伝わって評価されたこと。これはみんなに伝えなきゃと思って伝える。
みんな、とっても喜んでた♪( ´▽`)

自信がつくよね‼︎普段はあまり会えないような人たちに来てもらえただけでも嬉しいことだし。

みんなが色んな工夫をして味を良くしようとしているところ、責任感を持って楽しめているところ。

やっていて良かったなーって。なんか今までの苦労も吹き飛んじゃうよなーって。

色々本当にあったけど、彼らコーヒー会社の人たちにのためにやってきて、彼らが喜んでいるのが見れて、間違ってなかったなって思えた。

すごい数の人が来店。
カスタマーサービスまで身につけてます。
自分の言葉で売り文句を言い出してる。
美味しい?って聞いてる。お客さんを目の前にすると目線も変わる。
淹れ方もお互いにチェックして品質を高めようと努力してる。
得意げに作りまっせ。
ふふふ。の図。


「やらせる」

これは誰でもできること。

「自らやれる環境を作り出す」

これは難しいこと。

でもなんか彼らを見てると楽しそうにこれができている。なんか一歩踏み出せた気がする。

ほとんどの人がコーヒー飲むのは初めて。でも多くのお客様がコーヒー美味しいって。地元のコーヒーどれ?飲みたい!って。俺はここが好きだ、私はあそこのが好きだ。甘い、酸味が強い、苦くない。評価までたくさん聞けた。

ルワンダ人て勝手に、「何もやらないし目的も分からない」人たちってどこかで思ってたんだと思う。


でも彼らは違っている。楽しさを、認められる喜びを、成功体験を、少しでも共有できれば違うんだ。


★結果: 目標達成‼︎
①8/2(日) 650カップ×5杯=3750杯分コーヒー淹れた。
2日間合計2750+3750=6500杯(2日間目標比130%)

②アンケート:186枚回収(回収率1/7まで上昇)

③コーヒー売上も10万フラン近く売り上げているところもあり、しっかりお金に繋がったというところも大きい。

★評価

素晴らしい!みんなが頑張ってくれたおかげ(^ν^)なんかやり切ったーっ!

とそこへブース担当……

「好評だし客寄せもすごくできるし、8/12までやってもらえるかな?」

……ん?

話違いますよ?前に延長するって話もらってやろうとしたけど、やるなってお前が言ってたじゃん。なめてんの?準備もあるしできるかー!

と思いながらも、認められたということは素直に嬉しかったので、みんなに意見を聞いて続けることに決定。

ということで、2日間のコーヒーサロンはまさかの12日間のキャンペーンになったのでした。良いこと(*^_^*)

お疲れ写真もパシャり‼︎
お疲れ様でした‼︎また8/12まで一緒に頑張ろうぜみんなー‼︎

そんなリア充な週末を送るそのだひろなのでした。

サロンにご協力頂いたJICAの方々、本当にみなさんのおかげでサロンは成功して続けられました。ここに感謝の念を記させて頂きます。





2015年8月3日月曜日

【仕事事情】コーヒーサロン1日目

立て続けに振り返りまっせーこの怒涛の1週間。今の気持ちを、ありのままに。レリゴー。

⚫︎8/1(土) ついに実施、『コーヒーサロン』。準備期間は1ヶ月半をかけた。死ぬ程スケジュールキツかったが…無事に?開催を迎えた。

【目的】
①ローカルの飲用習慣活性化
②コーヒー会社のビジネスプラクティス促進

【概要】
ドリップコーヒーの試飲プロモーションを行なう。

★ルワンダの各州より選りすぐりのコーヒー会社を10個選出し招集
★10種類の味を地域特性の紹介を交えながら試飲してもらう
★どんな嗜好を持っているか等をアンケートで確認


【目標】
5,000杯(8/1〜2の2日間)

【大変な1日の始まり】

朝8時。同期隊員マリリンが作ってくれたバナーとプルアップと立ち上げ、ブースも綺麗に仕立て上げる。
朝9時。遂に動き出したコーヒーサロン@ルワンダ記念すべき第1回目。

同期隊員ニモがチラシを配る配る。
同期隊員だいちゃんがコーヒーの水を汲む。
同期隊員なかちゃんが遊んでる。あ、アンケート配る。
後輩隊員モモちゃんが指導してくれたプロフェッショナルなやり方でコーヒーを作るコーヒー会社の人たち。
ブースの前でデモンストレーションするそのだひろ。顔も引きつります。
JICAの次長や先輩・後輩隊員も来てくれました‼︎*\(^o^)/*
いやー、味の良し悪しはあれど、楽しんで頂けたみたいで。ルワンダ人の子が本気でみんな頑張ってコーヒー作ってたからその分嬉しい。
1時間に一回くらい、全部のコーヒーがちゃんと淹れられてるか確認したけど、みんな「ひろ、味を見てもらってもいい?」「どう?美味しい?少し濃い?」とか聞いてくれる。なんか信頼関係があるんだなってすごく感慨深かった。

1日目。あっという間に終わる。
国の偉い人も来て満足してくれた。
2日目に期待がかかる。

【途中経過】
1日目:550×5=2750杯提供(2日間目標比55%)
アンケート回収:73枚(約1/8が回答)



【仕事事情】カップオブエクセレンス

こんばんは、乾季の乾燥で喉が痛い、朝晩冷え込み鼻水出まくり、寝不足で頭が痛い、ヤクルト山田もびっくりの三冠王そのだ☆ひろです。



怒涛の1週間が過ぎ去って行きました。


もはや記憶も曖昧です。が、少し貴重な機会だったので時系列で振り返りたいと思います。

⚫︎7/30(木) カップオブエクセレンス(国際コーヒー品評会)のフェアウェルパーティーにご招待
コーヒー業界の人なら誰もが知ってるカップオブエクセレンス。
詳しくはコチラ→http://www.allianceforcoffeeexcellence.org/en/

毎年ルワンダでも開催される、コーヒー農家の品質向上と農家がしっかり評価されて収入向上されるための大会。

日本からもUCCやコーヒー商社など5名が来国されていました。僕はルワンダのコーヒー協会(的なもの)の会長と仲良く仕事してるので、なんとお呼ばれされて、場違い感は否めませんが潜入してしまいました。

コーヒー業界では名の知れた人たちばかり…世界バリスタ選手権の審査委員長とかカッピングチャンピオンとかコーヒー会社の社長とかそんな人ばっか。明らかに浮いている…笑。でもチャンス‼︎と思い色々な人に声かけてみた。
真ん中の人がカップオブエクセレンス自体のディレクター。コーヒー業界の人はみんな優しい。ご紹介まで預かりまして恐縮してしまいましたが、最高にココロオドル会でした(^^)

なんか、コーヒーってたくさんの人たちの中で回ってる、世界2位のコモディティーなのだと痛感。

⚫︎7/31(金) カップオブエクセレンス表彰セレモニー

さて、そのカップオブエクセレンスの表彰が行われるということで、キガリから1時間かけて行ってきました。

前日のパーティーで仲良くなったコーヒー会社の偉い人がたまたま車で見かけてくれて乗っけてくれました。やはり優しいな。

1年に1回の恒例行事。気合いが違います。
これも招待状をもらったので潜入。
観光業の活性化も兼ねてか、ルワンダダンスが何回も行われる。外人がたくさんいるからこそのおもてなし。国際審査員の人たちも楽しんでる様子。

そしていよいよ順位の発表‼︎自分の担当のフイエや、コーヒー協会で一緒に仕事してる人たちが表彰されるのか、自分ゴトのようにドキドキ。
焦らすことなく淡々と発表される順位。しかもたまに順番間違えて先に発表しちゃったりしてて。

そしてついに…
友達入賞*\(^o^)/*
またまた友達入賞。しかも3位‼︎
からの2位‼︎素晴らしい‼︎

フイエの会社からは写真撮れてないけど5個くらい入りました♪( ´▽`)最高に嬉しい。自分は何もしてないけど、友達が表彰されてるのを見ると、なんとかこの人たちに貢献したいなってまた改めて思う。

総勢24名が入賞(基準は85点以上取った良質のコーヒー農家)。いやー嬉しい。

辛いこともたくさんあったけど、そーゆーのを一緒に見てきた人がいるなんか大事にしたい関係だよね。


ということで、翌日のコーヒーサロンに続くのである。続く。


2015年7月29日水曜日

【昇天】WTF is this?

今日は、おそらくルワンダ来てから1番カチンと来まくった日だったでしょう。怒りに任せたブログは危ないですが、たまにはいいでしょう。今日1日をイライラ度合いを交えてお送りします。

※ほぼ文字だけで読みにくいです。キレてる顔を取る程の余裕もありませんでした。。


⚫︎朝6時前起床
前日までコーヒーサロンの手続き資料やブロシュアー作成であまり寝れず。(イライラ度1)

⚫︎6時半バスに乗ろうとする
首都キガリで8時から会議なので少し余裕見て乗車を試みる。全然席空いてるのに手を挙げても無視される。30分くらい待ちぼうけ。会議に遅れることに。(イライラ度2)

⚫︎8時過ぎに会議へ
ギリギリ遅刻かもくらいだったので先方へメール。先方から「分かった」の返事。いざ会議室へ行くと誰もいない。待ちぼうけすること数十分。9時前に集まる。なんだよ、9時からでええやん。(イライラ度3)

⚫︎9時から8月1日2日のイベント打ち合わせ
スケジュールや準備などを確認。前日までに中身は詰めていたので確認程度。と思いきや、「やることがなくなったから2日間だけでなく、8/12までやってくれ」の一言。

ん?あなたが2日間も嫌がってたのに快諾して準備やってるのに、何もなくなったからやって?プラス10日間も?どうやって?

「あと、今日セキュリティチェックがあるからイベント用の準備物全部午後までに並べて。じゃないとブースに入れられないから」

ん?7/31に準備だろ?まだ3日前だぜ?そんな朝言われて午後できるとでも思ってるの?東西南北から色々な人がたくさんのコーヒー関連の準備物持って来るんだよ?知ってるだろ?そんなことできるわけねーだろ。

「なんでできないの?じゃないとブースができないじゃない?明後日はオープニングセレモニーがあるのに」

ん?オープニングセレモニーとか聞いてないし、準備する話一回もしてないし、逆ギレ?嘘でしょ?

「とりあえずどこまでやれるかみんなに電話して確認してみて」

バカなの?何人が関係してるか分かってるの?手間どんだけかかると思ってるの?寝耳に水過ぎじゃないの?(イライラ度50)

⚫︎11時、1週間ほど期限を滞納してるイベント参加者へ10回目くらいのリマインド
イベント準備で今日が販促物などを印刷する日と1週間前に伝えた。それでも今の今まで何も反応してこない関係者の何名か。最後通告も一昨日している。見捨てるのもかわいそうだから電話すると「ごめん、まだ遅れてなくてすまない。すぐ送る」

ん?10回目くらいのリマインド電話だけど。忘れる方が難しい。まぁいいや、1時間後までに送ると言われ待ちぼうけ。

これが最終のやつ。
いえす。かわいい。

⚫︎11時期限が過ぎる
まだ届かない。電話。「◯◯にお願いしてるんだがまだ送れてない?電話番号教えるからかけてみて」

ん?俺が掛けるの?お前じゃないの?普通。まぁいいや、掛けるか。

そうすると、「あ、聞いてるよ。どんな情報が欲しいのか教えてもらえる?」

ん?だいぶ前にエクセルで送って何回もメールも送り直してるけど。今さらそこから?今日が印刷だぞ?なんなん?

怒りを押しこらえて「エクセルで送ってるはずだけどそれだけで大丈夫」と伝えると、「どのエクセルだろう?△△に送り直してもらえるように言ってもらってもいい?」

は?*\(^o^)/*

「自分で聞いてくれ。あと1時間以内に送らなかったら印刷あなたのところだけは空欄になってイベント迎えるからよろしく」と伝えると、「分かった、すぐに確認して送るね」

今現在(午後8時)何も届かず。メールしても無視。電話しても無視。トータル無視で何もしない。マジか。すげーな逆に。お金払ってイベントするのに何もしないでサボタージュかよ。(イライラ度100)

⚫︎午後1時、印刷屋さんへ
バナー(看板みたいなもの)2個、プルアップ(販促ボードみたいなもの)1個、ブロシュアー(案内書みたいなもの)500枚、ポスター9枚を発注する。
「バナーとプルアップは2時間でできるよ」おけおけ、早いね!
「ポスターはすぐできる」素晴らしい。「ブロシュアーは2時間かかるね」おけおけ。当日ならいいね。

とゆーことでポスターから印刷。あらかじめデータ形式を確認してたのでオッケー出たもので提出。「データが読み込めません」というエラー。おい、イラレでできるって言ってたじゃねーかよ!「PDFじゃないとできないな」いやいやいや、だから確認してたやん。面倒だろ変換。

変換して試す。「データが読み込めません」。。嘘でしょ。「うーん、重いのかなーデータが」嘘つけ、PDFだぞ。そんなん読めなくて印刷屋勤まるんかい。画質を格段に落として変換。もはや解像度は手ブレレベル。こんなんのために頑張ったわけじゃないのに。(イライラ度130)

⚫︎午後3時、イベントスペースでセキュリティチェックの準備
セキュリティチェックのために、販促物をドタバタ用意も、印刷屋の諸々で全く準備できず。終わったらイベントスペースに持ってこいと言って移動。「5時には持ってくね」頼む!

いざイベントスペースに行くと、他のブースは賑やか。ウチのブースは誰もいない。

ん?セキュリティチェックじゃないの?出来る限り急げと言ってたなかったか?待つこと1時間。誰も来ない。電話も出ない。

待ちくたびれてので準備だけはしておくかと開始。工事する担当の人がいたので手伝ってもらう。良い感じにブースまとまった。

まだ資材届いてないからみすぼらしいけど。ここでドリッパーやら何やらでみんなでコーヒー出すからね。

そこにブース担当から電話。「今聞いたんだけど、なんで勝手にブース作ってんの?みんなで見ながらやるっていったでしょ?」

ん?あなた、ブースに2時からいるって言ってて来てないけど何を言ってるのかな?電話めっちゃかけたのに出なかったけど。

更にその1時間後。ただでさえ朝から予定変更でドタバタ急いで準備してるのにも関わらず、ブース担当の言葉。「あなたたちのブースは変わります。小さくしてください。違う団体が入るので」

は?聞いてない聞いてない。違う団体てなに?なんで?今もブースそんなに広くないぞ?小さくしたらコーヒーイベントなんかできないよ?

電話で反抗する。そうすると、「私たちのブースなんだから口出ししないで!」

え?…ぜひやってほしい、2日と言わず10日間延長で、って朝言ってたけど。嘘でしょ。何言ってんの?(イライラ度500)

もうやらねーぞイベント。もう帰る。そう言うと他の人たちが「待て待て待て。それはいい解決策じゃない」となだめる。分かった、ブース担当を待って決めよう。

⚫︎午後5時、印刷屋を待つ
彼は来るはずだと期待。販促物が揃えば見栄えもいいし、ブース担当も納得するはず。ちなみにブース担当はまだ来ず。

待つこと1時間。6時だ。電話をする。出ない。メールをする。返ってこない。出た、都合の悪い時は全部無視。10回くらいかけて、諦めたのか電話に出た。「もうイベントスペースの入口だからすぐ着くよ」おけ。もう入口ならものの2分くらいだろ。

待つこと20分。

入口からどんだけかかるの?電話。出ない。電話。出ない。事故?なに?いじめ?

もう20分。

ようやくきた。いやいやいや、おかしいだろ。ドヤ顔で来てる場合やあらへんがな。電話出ろ。電話しろ。無視した理由を伝えてみろ。(イライラ度600)

⚫︎午後6時40分、ブース担当待ちぼうけ
ブース担当から「今日は行かない。勝手にやらないで。明日朝8時に話そう」と告げられる。

え?嘘でしょ、2時に来るはずやったやん。今6時半すぎ。しかもいきなりの明日朝8時集合。すんません、人には人の都合があるんですね、明日の8時は行けません。

自分で朝から騒いどいて、作ったら怒る、やるって言ってたのに来ない、しかも勝手に指定してくる。(イライラ度1,000)大台突破しました。おめでとうございます。もはやダレナンダチミハ、レベル。


この国の政府機関はおかしいのではないかなとたまに思うが、今日はいくらなんでもあり得ない。

7時前だからバスも乗れない。帰りたかったのに帰れない。

帰り際に「チャイナ」「ギブミーマニー」「荷物持とうか?仕事をくれ」の嵐。いつもなら優しくなだめるものの、今日はゲキギレしてしまうわけで。



誰のために頑張るのか?

一人一人のルワンダ人のため。
だけど、この人たち「と」頑張って人を笑顔にできるのか。

何の為に、何をどうする。
これが分からないしできないのは仕方ない。でも、人を使っているのに、どんなに迷惑掛けても一言も謝らない、お詫びも言わないこの文化は正直言って嫌いだ。無駄なプライドは、成長の妨げにしかならない。

自分がダメだと思うものは、その国の文化で仕方ないと分かっていても、言わないと自分達が来た意味がない。

客観的な目線で、もっと彼らをうまく使う術を見出すこと。大きな課題だと認識した1日だった。壁は厚すぎるくらい厚い。


今日の中で唯一良かったこと。
コーヒーの国際批評会審査員限定のディナーにお呼ばれ。




2015年7月26日日曜日

【意識】乾季とSMAP到来

ルワンダの乾季をなめていた…

もう1ヶ月くらいちゃんとした雨を見ていない。

そして道は赤土の舗装されていないものばかり。

車が通るたび巻き上がる土埃。鼻や耳や口に入ることが日常茶飯事。しかも乾燥しているためにただでさえ喉が苦しい。おかげでアレルギー的な発症を起こし、ルワンダで初めて風邪をひいています。もう10日くらい咳が出て、今では鼻水だらだら、喉が痛いのなんのって。


乾季の洗礼ですね。


協力隊員で結構喉を痛めて声が何日も出なくなる人が出たりと、アフリカの乾季の強さをひしひしと感じている今日この頃。そのだひろです。


あ、最近そんな弱い体を鍛えるために人生で初めてジムに行きました、しかもルワンダという国で。2年後には胸筋もっこり腹筋ぱっくりになっているでしょう。僕もこんな野球少年になりたかったな。https://m.youtube.com/watch?v=nrNTKy0L8jk



さて、今日は土曜日ですがワークショップの見学に行ってきました。

Smallholder Market-oriented Agriculture Project(通称SMAP)、日本語で言うと小規模農家市場思考プロジェクト。要は、ただただ農作物を作る農家が多い中で、「市場が求めているものを・いつ・どこで・何で・どのように作るのか」を戦略的に考える支援をしていくプロジェクト。日本の開発コンサルにJICAが委託して数年前からルワンダ東部(比較的貧しい農民が多い地域)でスタートしたらしい。


例えば、売れない野菜を7月にたくさん取れるからといって作ってもお金にはならない。7月に需要はどう変わり、何を売れば一番土地が効率的に回り、かつ価格が高く売れるのか。

それを考えられる農家が増えれば、農業従事者が80%のルワンダで儲かる農家が増えるわけです。


今回は2015年1月から支援が始まった農家さんへのSMAPの最後のフェーズである「振り返りワークショップ」に参加しました@ルワマガナ(任地フイエからバスで5時間弱)

朝9時予定で開始のワークショップ。どうせまだ始まってないだろうなー、ルワンダだし、と思って9時ジャストにお邪魔すると…



始まってた((((;゚Д゚)))))))‼︎マジか‼︎プロジェクトの強制力は強いな。交通費などがもちろん出るので参加率も高まる。今回は4つのコーペラティブ(農業組合)が出席していた。

まずは今までの農作物の売上とコストの確認から始まる。

ルワンダ人講師がSMAPの日本人のトレーニングを受けてクラスをファシリテートしている。
席に座るは農家さん。立って話すのは講師やアシスタント。
2015年1月から
①現状把握(売上やコスト)
②課題分析(儲からない理由)
③市場調査(ニーズ検討)
④アクションプラン作成(対策を取る)
をやってきた彼らが今までのやってきた成果を洗い出し1枚の紙に書いていく。

キャベツや玉ねぎなどをいつ、どのくらい、どこで作って、どこで売って、どのくらい肥料などのコストが掛かって…
そして総売上と総費用の差を出してどのくらいの利益が出て、更にそれを使用面積で割って、1単位あたりの農地で何が1番儲かったかを割り出す作業。

日本人でもなかなか面倒で大変な作業です。

でも時間は少し掛かるけど、頑張って埋めていく農家の人たち。

みんなであーだこーだ言いながら埋めていく。

その次は、事前に書いていたアクションプランの自己評価。いくつかの目標に対して成果はどうだったか?なぜできなかったのか?次はどうするのか?

これもしっかり話し合って書いていく。例えば目標には「水を満足に行き渡るようにする」「肥料を購入して育成を強化」なとど。そのための施策には「ウォータータンクを作る」「肥料をお金を出し合って仕入れる」など。
出来上がりはこちら。
なかなか全部が100%達成にはならない。そもそもの目標設定が高かったり、必要性がそこまで高くないものがあったり、また機械の故障などがあってうまくいかなかったなど理由は様々。

でも、しっかりやっているものも多い。

そしてここからは、トレーニングを離れた時に自分で課題解決を考えられるように、今回のアクションプランの振り返りから今後5年でどんなことをいつどうやってやるのかを検討する。
これはなかなか難しかったみたいで結構時間をかけてやっていた。でも、これができたらその組合の方針ややるべきことが決まって今後の計画が確立する。だからとても大事。

最後はみんなで発表して終わり。

全部で9時から13時の5時間ぶっ通し。でもどの農家さんも最後までずっと飽きずに考え続けていた。


全て実行したのはルワンダ人。考えてプランを作ったのもルワンダ人。5時間頑張ったのもルワンダ人。


正直、何十人もの組合員を抱えているのに半年間やった組合全体の利益が10万フラン(1.5万円くらい)で、みんなよく食べていけるな、と驚いてしまったりなど、なかなか短期間に経営方法を変えるのは難しかったみたい。

でも彼らは確実に変わろうとしている。それが、その意識改革こそがこのプロジェクトの狙い目なのだと思う。


一滴の水が大河の流れになるように、ひとつの投げ掛けで彼らの一生が、地域の意識が変わる。そんな責任とやりがいを改めてボランティアとして認識できた貴重な1日だった。

今日はマジメなブログ。最近多いな。もっと面白く書けないもんか。悩んでいます、鼻水垂らしながら。